We’re going down…（FlickrBlog）
頭おかしくなるかも…。

* We serve 12,000 photos a second at peak times — that’s 2,654,208,000 bits each and every second (8:20 PM)
* We set an all-time upload record yesterday: 2,070,075 photos in 24 hours! (8:40 PM)
* The Flickrverse has over 8.5 million registered members (9:00 PM)
* Over 10 million unique tags have been added to photos on Flickr (9:20 PM)

秒間12000枚の配信…秒間2,654,208,000 bits…
24時間で2,070,075のアップロード受付…
850万人の会員…
1000万のユニークタグ…
史上最強であり、人類もここまでの高みに登ったのかと感慨深くもなってしかるべきでしょう？（Google、amazonもかな…どうかな…）
科学の進化、そして視覚、記憶領域の身体拡張の欲求は神をも恐れぬ勢いであり、イノベーションの行き過ぎたスピードが人知れずそっと進行している恐ろしさに立ちすくむしかないのが正直なところだ。
今後google の picasaとYahoo! の Flickrのバトルは人類史における究極のバトル（Total War!）になるかもしれないので刮目してウォッチせよ！である？なんちて？
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それにしても相変わらずFlickrの文章のセンスにはしてやられる。上記のFlickrブログを見れば分かるが、ネガティブな題名で2時間のダウンの告知なのだが、このようなブログで上向きにしかもフランクな口調で付け加えてしまうところなんか秀逸というか、他では許されないよなぁ…。ずるい。というかこういうテイスト、コミュニティ、ファンを作り上げるところがうまいです。
参考：
FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る　（On Off and Beyond: ）
■下記は抜粋ですが。（面白いので是非、上記ページ全部読んでください！）

ちなみに、Flickrは、もともとMMORPG（多人数同時参加型オンラインRPG）だったそうです。知ってました？私は知りませんでした。はい。ゲームの中でユーザー同士がチャットする際にそこに写真をドラッグして共有でき
るように作ったのがFlickrで、最初はサイトも無かったとのこと。元のゲーム事業で増資できず、「あと一つだけ何かできる」という資金だけしかなくなったとき、元のゲームを続けるか、ゲームをシャットダウンしてFlickr開発にかけるかを、６人の社員で投票して選び、Flickrにフォーカス
したとのこと。

Flickrは３－４千万ドルでYahooに買収されたとされてますが、６人だったら
中々スバラしいディールですな。

* 当時は、デザインや機能のアップデートを毎日平均１０回もしており、
とにかくものすごい速さでサイトを進化させた。最初のIMバージョンができ
てから、ウェブ版の現行バージョンができるまで４ヶ月しかかからなかった。
無謀さからの新しいアイデアの誕生
* Flickrをやるとき、他のフォトシェアリングサイトの研究は一切しなかった。もししていたとしたら、「フォトシェアリングは写真現像事業で儲けるためのもので、サイトそのものは赤字だから事業として成り立たない」という結論になったと思う。

しかしユーザーは既にある機能をもっと欲しがるだけなので、新機能をどうしたらよいかをユーザーに聞くのは不毛。それより、既に計画中の機能を複数ユーザーに投げて、どれが優先順位が高いかを聞くのがよい。

完全に術中にはまっている小生です…。