読書:ネクスト

ネクスト読了。
マイケル・ルイスの本。

・元シリコン・グラフィクスでネットスケープ社に大投資した、ジム・クラークについてのルポ、ニュー・ニュー・シング
・著者自身が就職したソロモンブラザーズでのことを綴った、ライアーズ・ポーカー―ウォール街は巨大な幼稚園
マネーボール。米国メジャーリーグがビジネス面では全く非科学的な投資を行っていた。スカウターが、あの学生はフォームをしている、ってスカウトしちゃう感じね。そこに統計、投資理論を持ち込んだ、オークランド・アスレチクス。なぜ総年俸額最低なのにいい成績を残せたのか?というビジネスとエンタメ、スポーツ業界の関係を見事に描いた。

などの著者

Amazon商品説明:
世界的ベストセラー『ライアーズ・ポーカー』の著者、マイケル・ルイスが、インターネットで世界を揺るがした恐るべきローティーンたちの実話をつづった1冊。
掲示板への大量の書き込みで市場を操作し、オンライントレードで80万ドルを稼ぎ出した15歳のジョナサン・リーベッドや、世界最大級のオンライン法律相談サイトAskMe.comでナンバーワンにまでのぼりつめた15歳の若き法律家マーカス・アーノルド、ファイル交換ソフト「Gnutella」に傾倒したデジタル社会主義者ダニエル・シェルドン…。何の罪の意識もなく、社会を混乱させる彼らのふるまいに、親たちはうろたえ、専門家や既得権者は激しく抵抗する。結局、ジョナサンはアメリカ合衆国証券取引委員会(SEC)に不正株取引罪で告発され、マーカスは正規の弁護士たちの激しい攻撃にあった。

つーことで読むのが遅かったのかも、でインパクト弱し。とはいいつつも…ようやく第四章にいたってからフムフムとインパクト。
あのビル・ジョイがある文章を読んで感銘を受けた、レイ・クルツヴァイルの文。そしてそのクルツヴァイルの別名は実は…ユナボマー。そしての文章を否定できないジョイ。たしかにユナボマーの文(あくまで文ね)には一片の真実を含んでおり、論理的には突っ込み可能だが、完全否定は出来ない、と思いました。
そして、この辺のユナボマーの主張は、今読んでいる本、ジュラシック・パークのマルコム博士(カオス理論の人)の語る科学の限界論と共通性が高く、非常に面白い。
つーことで、この本は読まなくていいからとにかくマネーボールを読んで下さいっ!会社に置いてありますっ!これ面白いっのになぁ~♪ね~(*^_^*)

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