映画 : その男、凶暴につき

その男、凶暴につき鑑賞。
署内でタケシが煙草吸うシーンのその様になっていることと言ったら無い。また暴力シーンは特に平手打ちがリアルでしつこい。ディスコのトイレでの連続平手打ちはこれ本当に打ってますね。
こういう淡々としたどうでもいい日常の描写。そして暴力、笑いが交互に描かれるのでそれぞれのコントラストをより激しくさせている。
妹の、バス停の件はそのまんまコント。
署長の佐野はヤクザよりも目がイっちゃってて良い。逆にヤクザの岸部の目は穏やかだが冷たい。警察とヤクザの組織構造。一年間のみ滞在のキャリア署長、入れ替わりの利くヤクザのボスの対比。でも結局似ている。北野とキャリア署長、白竜と岸部の関係。冷酷なボスとはぐれ者。組織の持つ構造、非人間さなど。人物も建物も対比させて表現。
エンディングのストップモーションの意味が良く分からない。

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