映画 : 日本のいちばん長い日

日本のいちばん長い日 [DVD]、鑑賞。
終戦当日の物語
血気盛んな下士官将校達はクーデター計画を練る。ワルキューレではヒットラー暗殺&クーデター計画で戦争終結のためでしたが、それとは逆で本作は本土決戦の決行のために将校たちが蠢きます。
ワルキューレでは本土防衛軍?だったかな?が行動するかどうかでしたが、本作では天皇を守るべき近衛師団が決起します。通信網の遮断とかを画策するのは同じか。
玉音放送の録音されたレコード盤をなんとしても探さないとならない近衛師団。さもないと反逆軍として鎮圧されてしまうこと必須。
どの部隊が決起してどの部隊がそうじゃないか、どっちに付かないとまずいか今すぐ決断しないとまずいぞまずいぞ、というクーデター特有のシチュエーションはワルキューレと同じ雰囲気。
レコード盤の争奪戦は当事者に取っては命がけでしょうが、今となって映画となって客観的に観ると滑稽、というと非国民的なのか?
モノクロ映画を観るのは久しぶり。音声もイマイチですが面白いので気にならない。そして名優総出演。加山雄三若いな。

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