原発危機から色々考えた

思いついたことのメモ。

http://alfalfalfa.com/archives/2712595.html
「危機の過小評価」
「初期対応の遅れ」
「指揮系統の不統一」
「不利な情報の隠蔽」
「情報伝達の遅れ」
「現場放棄」
「戦力の逐次投入」

全く知識なかったのですが報道で見るに付け色々な意味で想像を絶していた…。
今までも色々と批判は多かったけどそういうのは科学的根拠が薄い、やや心配しすぎなヒス論が多数かと思っていた。
人類の科学技術の英知を結集したかのように思っていた。が、そうじゃなかった。
日本人には運用むりなんじゃないかな。他の国でも失敗してるのでより日本では無理な気がした。
下記は思考実験なので不謹慎な情報満載ですが戦争賛美では全くないです。戦争は比喩です。
●他に日本人に無理そうなもの
 部分最適化は得意な日本。例:燃費のいい車とか電子機器の高機能化、サイズ縮小とか。(イノベーションのジレンマで言う所の最悪のケース?)
 狩猟民族的な?新規開発、大規模運用が不得意っぽい?
 ・戦争の運用
   特にロジスティクス(兵站)。戦争も科学的で日常の運用としない限り身に付かない?
    特攻、根性論の完全な無意味さ。忠誠心をどこに置く?天皇?民主主義?世界平和?
 ・大陸間弾道核ミサイル技術の開発と運用
   原発以上のフェイルセーフ技術。日本が持つ必要は無いかもですが。
 ・CPU開発、OS開発
   天才が要求され、かつ大規模プロジェクト産業。出る杭を伸ばす教育制度、飛び級?
 ・有人宇宙飛行
 ・大型(旅客)航空機開発(部分ではなく主設計?として。今がんばっている最中?)
   大規模プロジェクトの運用。リーダー育成。これも教育問題か?ノウハウ化?
●今後、危機が予想されてるが日本が弱そうで大失策しそうなもの
 ・同時テロ(てか対策あるの?)
●今後実行されそうな物
 ・計画停電の練習
  (実際に送電停止する計画停電のドリル実施が定例化される。頻度は年一以上?)
 ・災害避難の練習
  (これも頻度が今の年一回から増える)
 ・クールビズ(スーパークールビズ?)
  (窓が開かないビルで停電は冬以上にきつい?)
 ・電力を大量消費する業種へのバッシング
  (実際は大量じゃないけど批判されそうなもの含む。主に娯楽系ですかね…)
  プロスポーツ
   パチンコ
   ゲームセンター
   映画
   電飾看板系?
 ・電気料金の変更
    昼間、またはピーク時は常軌を逸した価格。夜間はこれまた常軌を逸した安い価格に
     それにともない労働・生活スタイルに及ぼす影響は下記に。
     (って値上げすれば助かる会社なのか東電は?)
    オール電化で夜間に色々しといて昼間にそのエネルギーを活用、てことでオール電化が流行る?
●キーワード
 ・デジタルノマド
   距離・時差。フレックスタイム。テレワーク、テレカンファレンス。
   距離・時差を超えるため…どころではないさらなる強い要求である経済(電力)が求める深夜出勤、在宅勤務。それらが生む効率性。
   電力きっかけではじまる非人間的な労働体制の最適化(ワークライフ・バランスの無視)
    少なくとも満員電車は解消されるが。でも日本のサラリーマンにとっては現状よりいい面がいっぱい出現したりして?
    うまくworkすればそこいらのグローバルITカンパニー以上の効率性が否が応でも要求され達成できるかも?せざるを得ないことに追い込まれるかも?
     オンショア・オフショア(って言っちゃいけないんだっけ?えーと…グローバルデリバリーか…)的な開発が県単位、じゃなくて計画停電グループ単位で行われる?
      世界進出への障害は語学だけになる?
 ・スマートグリッド
   中東の紛争→石油利権からの脱却→でも原発も利権…
   電力もグーグルアドセンス、アドワーズ並の自律的最適化がワークする構造へ(って出来るのかな…。ってこの辺もグーグルがサクっと何かやりそうで怖い…怖いの?)

取り留めなくてすまん。

コメント

  1. ヒラ太郎 より:

    技術は高いのに、商売で負ける日本。
    すごい真実に気づいてしまった感じ。

タイトルとURLをコピーしました