ivva book_review
13階段
book_author 高野和明,
book_score 3.0,
book_updated 020531
宮部みゆきの火車を思い起こさす内容。火車がクレジット、サラ金の恐ろしさが良く分かったが、これは死刑がテーマ。元々議論しても結論が出ないテーマだし奥深さは分かっているが、更に刑法上の問題や矛盾、刑務所、死刑執行の細かなリアリティをもって描かれとてつもない迫力がある。結末は予測出来なかったし、死刑制度、刑罰、などについて深く考えてしまう。
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13階段
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