20000412 WED.
refrigerator

日経E-BIZは結構おもしろいですね。最新号ではビジネスモデル特許の特集。以前私もちょっとだけ調べてましたが、もうインターネットの技術で目新しいものは全て取られてるんですね。amazon.comのアフィリエイトプログラムも2月に特許成立したそうです。これ日本のサイトでも導入しているところありますが、大丈夫でしょうか。

すごいのはAmerica Onlineの「マルチメディア文書を広域ネットワークで出版する方法と装置」という特許らしい。インターネットでなんかやろうとしたら、なんでも侵害になってしまう可能性もあるとのこと。おいおい。Yahoo!さんも無茶なの取ってるので検索とか軒並みだめかも、みたいな。そういえばFLMASK裁判でもリンクは幇助になるらしいので検索エンジンも幇助になってしまうとの意見もあるらしいですね。

私も考えました。モノではないものに基本的な価値単位を与え、モノと比較し該当する単位分とモノを交換させる仕組み。これでお金使う人はみんな私に使用料を下さい、とかね。でもそんな馬鹿な考えもあながちハズレとは言えないかもねむ。

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自宅の冷蔵庫が壊れた。冷凍庫に入れていたものは溶けて、水が漏れだした。動いている音はするし、ランプもついているのだが冷えてない。2階にあった小さな冷蔵庫と車用の冷蔵庫を1階に運び、中身を移し替えた。

冷蔵庫は日本の某メーカー製なのだが、頼むと5,000円で修理可能かどうか調べに来てくれるらしい。修理不可能で買い換えの場合でも5,000円はかかるとのこと。

さて問題です。150,000円の冷蔵庫を10年使ったとして5,000円の調査を頼んでいいのでしょうか?

このときの条件は、修理可能か不可能か自分には判断できないこと。修理可の場合、修理費いくらかかるか不明。修理不可能な場合、次にいくらの冷蔵庫を買うか不明。

私の答えは、とりあえず調査を頼みます。

修理可能な場合は修理(安ければね)。そして修理費から5,000円まけろと根拠不明なディスカウトをとりあえず要求してみる。不可の場合は、なぜ不可なのか聞き、次もお宅のメーカーの買うから5,000円商品券をくれと聞いてみる。また修理可能、不可能いずれの場合にも入れてた食品全て腐り、食えなくなったので弁償しろとゴネる。そして、インターネット関係の仕事をしていて、この会話は全て録音していると……。

DIARY 2000

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