銭の戦争 第七巻 紐育の怪物たち (ハルキ文庫 は 11-7)、読了。

大分物語も荒唐無稽になってきちゃいました。でもスケールがデカイのは気持ちいいので読んじゃう...。

内容紹介

冷徹な相場師としての自分が、岩本栄之助を死においやったことが狂介の心の滓になっていた。そんな中、米国の世界大戦への参戦により、米国相場は大きくなると予想した狂介はニューヨークへ向かう。その隙を狙って、兜町での闇の傀儡・守秋は日本郵船株をめぐる新たな仕掛けを画策し、日本の財界・政界を巻き込む大騒動を仕掛ける準備を整えていた・・・・・・。血で血を洗う激動の戦いのなかで天才相場師・狂介は何を思うのか――? 大好評シリーズ第七弾。



読書:舟を編む

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舟を編む (光文社文庫)、読了。

辞書を作る人々の物語。巨大辞書なので1冊作るのに15年もかかります。
社内でも最初は厄介者扱い。そして15年もの物語なので1章過ぎると3年ぐらい大胆に時系列が移っています。
主人公の馬締(まじめ)はその名の通り真面目で辞書を作るのに値する特殊能力を秘めています。
というか単なる言葉オタクなのかも...。でも単なるオタクでは済まない壮大な規模の作業...。
最後の方には学生バイトが50人ぐらい雇われます。

そして辞書作りの裏側も精密に描かれていて非常に面白かったです!


受賞歴

2012年本屋大賞 大賞受賞 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。
内容紹介

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。


映画:殺人魚フライングキラー

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殺人魚フライングキラー、鑑賞。

ジェームズキャメロンの初監督作品。ということ以外特にイイ点無いかな。究極的に予算もスケジュールも無かったらしいのですが、それにしてはがんばったと思われます。
殺人魚フライングキラーのスプラッタシーンは極わずかです。前半に淡々とした日常を描くシーンが長い。それはそれでいいのですが。

ジェームズキャメロンのファンとか歴史を踏まえたい人以外は見なくていいかな。

内容紹介 南海に浮かぶ美しいリゾート島、そこはまさにパラダイス - 。

しかしある日、肉はおろか、骨までも食いちぎられたダイバーの死体が発見される。

不審を抱いたダイビング・インストラクターのアンは調査に乗り出すが、そこには恐ろしい事実が・・・。
かつてベトナム戦争時に軍が秘密裏に開発した戦闘用殺人魚のしわざだったのだ!

そして、毎年恒例の祭りの到来とともに、殺人魚の大群もまた島に襲いかかる。

地獄と化したパラダイスを救う道はあるのか - !

内容(「Oricon」データベースより)
南海に浮かぶ楽園が、かつてベトナム戦争時に秘密裏に開発された殺人魚によって地獄と化す!翼を持ち、海から空から襲い掛かる殺人魚に退治する術はあるのか!?「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が贈るパニック・ムービー。


読書:まほろ駅前狂騒曲

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まほろ駅前狂騒曲、読了。
本書は3作目。

1作目を読んだ時の記録、読書:まほろ駅前多田便利軒
2作目を読んだ時の記録、読書:まほろ駅前番外地

3作目なので登場人物も大分増え物語に厚みを加えている。
どんどん物語は拡大していきスラップスティック・コメディ的に大混乱に。でも突如として悲惨な出来事に。
静かに、やや悲しげな終わり方をするかと思ったらそうは問屋がおろさない。
さすがです。面白かった。一気読み。

いまは同著者の人気作、舟を編む (光文社文庫)を読書中。

内容(「BOOK」データベースより) いつもの奴らがなぜか集結―?まほろ駅前は大騒ぎさ!四歳の女の子「はる」を預かることになった多田と行天。その後なんとバスジャック(?)に巻き込まれることに―。


映画:影武者

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影武者、鑑賞。

3時間の映画だがレンタル中に4回も観てしまった。相当面白い。武田信玄とその影武者を仲代達矢が演じるのだがその演技の難しさはフェイス/オフ [Blu-ray]なみだろうと思う、って時間軸も何もかもめちゃくちゃな褒め方ですが。
三谷幸喜の清須会議にも相当影響を与えていると思う。
冒頭の3人のシーンとか最初は意味分からないがすごくいい。そして竹丸を引き入れるシーンなんか映画清州会議そのままだ。

内容紹介 東宝DVDシネマファンクラブ キャンペーン第一弾

第一弾は、黒澤明監督作品、戦争映画、金田一耕助シリーズ、特撮シリーズ、若大将シリーズから計42作品をリリース! !
勇壮にして壮烈。華麗にしえ絢爛・動乱の戦国を巨大なる幻が行く― カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品

監督:黒澤 明 脚本:黒澤 明/井手雅人 出演:仲代達矢/山崎 努/萩原健一/倍賞美津子/桃井かおり/大滝秀治/根津甚八/油井昌由樹 他

カラー/179分/ビスタ/音声14chステレオ/字幕:日本語/1980年

【映像特典】特報・予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
黒澤明が武田信玄の死の謎と武田家滅亡にまつわる物語を描いた超大作。「我が死を3年隠せ」という遺言を残した武田信玄。重臣たちは信玄の死を隠すため、盗人を影武者に仕立て上げる。

映画:用心棒

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用心棒 [Blu-ray]、鑑賞。

面白かった。椿三十郎の続編という感じ。勝新太郎の座頭市シリーズや北野武の座頭市にも影響を与えていると感じた。
音声が古くてローファイで非常に聴きづらかったんだけど日本語字幕で観て理解できた。難しい単語多数が音質悪いので。

地獄の門であった凄い奴二人。ピストルか刀か。壮絶の対決迫る! 痛快娯楽時代劇の決定版。やくざの2大勢力が縄張り争いで荒廃した小さな宿場町に流れて来た凄腕の浪人が、用心棒として雇われながらも、逆に両派同士打ちさせようとする。望遠レンズを多用したスピード感溢れる映像に、ユーモアを織り込んだ軽快なストーリー。十秒で十人を切ってしまう三船敏郎の素早い立ち回り、クライマックスの二大対決など見応え十分。海外で翻案され、西部劇化されたり、ギャング映画としてリメイクされるなど注目を集めた。

製作●田中友幸/菊島隆三 脚本●菊島隆三/黒澤 明 撮影●宮川一夫 美術●村木与四郎 音楽●佐藤 勝
出演●三船敏郎/東野英治郎/山田五十鈴/加東大介/仲代達矢/司 葉子 他

1961年度作品/モノクロ/110分/シネスコ/片面2層/音声1オリジナルモノラル(リニアPCM)2オリジナル3ch(リニアPCM)35.1chリミックス(ドルビーTrueHD)/字幕1日本語字幕/High-Def 1920×1080p/Mpeg4 AVC
【映像特典】特報・予告編
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
黒澤明監督、三船敏郎主演による娯楽時代劇の代表作。ヤクザの2大勢力が縄張り争いに明け暮れる小さな宿場町。そこに流れ着いた凄腕の浪人・桑畑三十郎が、用心棒として雇われる振りをして、双方のヤクザを同士打ちさせようと画策する。



映画:椿三十郎

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椿三十郎、鑑賞。

面白かった。緊迫とユーモアの絶妙な塩梅。最後のカタルシス。

内容(「Oricon」データベースより) 腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを助けるため立ち上がった主人公の活躍を描く。出演は三船敏郎、仲代達也ほか。黒澤明監督作品。


読書:神様の贈り物

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神様の贈り物 (講談社文庫)、読了。面白かった。

一言で言うとダニー・ザ・ドッグです。っていったら失礼かもだな...。著者の木内一裕は藁の楯でも映画S.W.A.T.とプロットが同じって批判されてましたが。藁の楯の本の方は映画S.W.A.T.で生じていた矛盾やストーリー上おかしい点が無いように緻密に作り上げられていたのですが。映画雑誌のインタビュー読んで知りましたが著者によると映画見てから藁の楯書いたのではないそうです。で、本作ですが。

面白かったです。展開もスピーディーですし出てくる登場人物がみんな個性的。あっという間に読み終えてしまえる量なのでもう少し長く書いてもらっても良かったかも。各節毎に主体が変わってその主体からの視点で物事が語られるのだが混乱しないどころか非常に読みやすい。しかも主人公の異彩ぶりが際立つので効果的に思えた。

最後の1行が面白いかつ味わい深い。ストンと落とす感じ。

ちなみに木内一裕の本は全部読んでいます。一番面白かったのは「アウト & アウト」です。
その本の読書メモは、読んだ本2013年の2位です。

内容紹介 欲したのは心、失ったのは愛、残ったのは罪。 最高の殺し屋、チャンス。

無表情で無反応。全てに無関心な殺し屋チャンスは、バスジャック事件に遭遇し一躍ヒーローになった。だが、恩人に頭を撃ち抜かれ、死の淵から奇跡的に甦った彼の目に映る世界は、劇的に変化していた。「水は美味しく花は美しい」。脳の障害を取り除かれ「心」を手に入れたチャンスは自分の過去と対峙していく。

読書:64(ロクヨン)

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64(ロクヨン) 上 (文春文庫)読了。
ドラマもちょうどやっていましたがドラマは未見。でも面白そう。ピエール瀧主演というのは読んでいる途中に納得。

横山秀夫作品。久々に胸熱ワクワクになる読書が出来た。同著者の震度0とプロットで似た部分がある、ってのはネタバレじゃないよ。
でも面白かった。
震度0との違いは震度0は章毎に主体が違いますが、64は主人公一人の独白で全てが進むというところ。
隠されていた謎が徐々に明らかになる点、そして全てがラストに集約されていくところなんざ、すさまじいカタストロフィとカタルシス!

震度0が面白かったという人は是非読むべき作品でしょう。ということはすべての人が面白いと思うんじゃないかな?という作品です。

内容紹介 二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!

昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。
内容(「BOOK」データベースより)
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、"昭和64年"に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

読書:もぐら

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もぐら (中公文庫)、読了。

シリーズ累計100万部という帯に惹かれて読んでみたら残念。
人が雑に死に過ぎ。それでも一気読みだったのがまだ救いがあるか。でも続編は買わず。