映画 : マイケル・ジャクソン THIS IS IT

マイケル・ジャクソン THIS IS IT、を鑑賞。
これはすばらしい映像、音楽体験なので劇場で観るべき良い映画です。
「劇場で観るべき」、と言わなければいけないのが悲しい所なのです。
本来は、生で観るべき、だったはず…。
おそらくツアーのメイキングムービー用に撮影していたと思われるので殆どが高品質な映像&音響です。家庭用カメラシーンは極わずかです。
ドラッグ漬けで大した動き出来ないのかと思っていたらそれは大誤解!
ダンスはメチャ切れがあるしボーカルも半端無い。またプロデュースも細かく指示出していたり、音楽もこれ用にアレンジ変える指示だしもめちゃ細かい。ニュアンスを伝えるのに苦労している様も。そこまで関わっているとは全く想像していなかった。
途中、プロデューサーとかと軽く意見がぶつかるシーンもあるがかなり謙虚で真面目。奇妙奇天烈な性格の人かと思っていたら全然違いました。
ダンスのオーディションも半端無いです。すごい数のダンサーが世界中から集まります。
確かにこれ以上のダンスクォリティって無いでしょう。勿論リハの映像集なのでマイケルたまに気を抜いている所もありますが、ダンスも圧倒されます。
これはDVDで観ては駄目ですね。
MJのことをちょっとしか知らない人でも楽しめるし圧倒されるし、感動できます。
観終わってから知ったのですがイギリスのみで常設ライブみたいな形だったのね。さすがにイギリスまでは観に行けないか。
セットとかも半端無いです。ステージ後ろの映像もハリウッド大作とまではいかないが映画並みの規模。
確かにセットとか規模が巨大ですが、この規模でマイケルだったら世界回れるのでは?とか思った。
U2のPOPツアー以上の規模になっちゃうかもですが、U2よりは儲かる?かな?
などと妄想しても全ては…。残念です。

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