カールおじさんが袋から出てきたので食べた。じゃなくてカールじいさんを観た。面白かった。
3D映画を久々に観た気がする。ディズニーランド以来か?でも3D映画にありがちな先端恐怖症を煽るような嫌らしい3D感の使い方?は無かった。
2頭身とか3頭身のキャラが可愛く動き回る中に突然残酷なリアルが現れると普通の映画以上に生々しいと感じた。建築作業の人を怪我させて血が出るところなんか普通のバイオレンス映画以上にゾッとした。あと奥さんの妊娠の件とか。
チャールズ・F・マンツの外見のモデルはどうみてもカーク・ダグラスでしょう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kirk_Douglas
ね?そっくりでしょ?
あと吹替版で観たのですが、映画内の大事な所の表記は日本語化されて表示されるのに驚いた。探検アルバムの表題とか中身の「これからやること」(正確な表記失念)とかは日本語で表示。細かいな。これは日本がお得意様だからなの?それともどのレベルの言語まで対応しているのかな?
3Dだとスクリーンの汚れ?筋?切れ目?が目立つ気がした。なんか3Dの画像の前か後ろにガラスがあってそれが汚れている感じ。クォリティの低い劇場だったのか?微細な汚れだと思うし2Dの映画だと気づかないと思うがこの現象は何だろうなー?
もちろん眼は疲れた。映画では普通眼は遠近焦点距離の変更はしない、からか?
原題は「Up」と恐ろしく単純。
http://www.imdb.com/title/tt1049413/
例によってIMDbのtrivia、のふーんと思った箇所の抜粋引用。さすがに結構な量あるね。goofsも多いなー。てか米だともうDVD出てるから?なの?
なーんと、あの家の帆は役に立たないと!風と同じスピードで動くから、と。そうだねー。
http://www.imdb.com/title/tt1049413/trivia
Factual errors: Carl uses sails to propel and steer his house. Sails don’t work on a balloon. The sails and the balloon are both moving at the same speed as the air mass.
Anachronisms: When young Carl breaks his arm, the ambulance he rides in has a modern electronic siren rather than a mechanical siren which an emergency vehicle of the 1930s would have used.
Incorrectly regarded as goofs: Carl’s house starts flying at the moment when he releases the balloons from the chimney; assuming that all balloons were already inflated and stored inside the house, this should have made the house float hours before already, regardless of whether they are inside or outside the house. However, it appears the balloons were in a giant sack in the backyard, and could have either been tethered down securely, or compressed to reduce lift.
あと、AVATARの予告編がやばかった。きれいだしおもしろそう。特に機体外部からの視点でコックピットのガラスに外部の風景が映り込み、さらにパイロット達が透けて見えるところなんか圧倒的な立体感。ここまでの立体感は今までの3D映画では観たこと無いと思うってそんなに3D映画詳しくないので良く分からないけど。クラゲみたいなホタル?が漂うところとか赤色っぽい葉の円形感とかもすごかった。
これはネット対新聞並の映画の最後の抵抗と見るべきか?リュミエール兄弟の開発した映画がついに最終体系に辿り着いた?とでも言えるか?。トーキー、カラー、シネスコ以上の革命的な出来事かも、って言い過ぎか?
というのを確認、体験するためには普通の劇場ではなく是非ともIMAX3Dで観たいなー。東京だと近いのは川崎しかないの?新宿も品川も無くなってるし…。あれれれ。
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