二晩続けて夜桜を鑑賞した。
某知人と帰りがけに時間が合いそうだったので急遽九段下へ。
お堀端でのご鑑賞。
ライトアツプが見事である。
天晴れな咲きつぷり。
ライトの灯りによって違ふ色に見へるのも味わひ深ひ趣を与へてゐる。
その次の日は仕事関係の方々と調度良ひ時間に業務が終了したため、中目黒の川沿いに向かつた。
これ又見事な咲きつぷりであり、雅なものだ。
眼福である。ハラハラと散つていく様も良ひ。
その後の立飲み屋にて。器が面白ひ。
小生が好むのは殊更桜の散り際である。
風も強く吹き、花吹雪の中に佇むことだ。
パツと咲きパツと散る。これぞ大和魂であり、渋みである。
日本に生まれてきたことを言祝ぎたい。
土曜日は引越しのお手伝ひをした。昨年の引越しと同様の小さひ引越しである。
帰宅の途に着く中、車中より東京タワーを田町より臨む。
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