アイ・アム・レジェンド、鑑賞。
大都会N.Y.でたった一人のウィル・スミス。道路も草ぼうぼうで鹿とかライオンが歩いてますです。
謎のウイルスで人類は絶滅したらしいんです。という昔の事情はフラッシュバックで時折説明されます。
町山智浩さんのポッドキャストによると映画脚本用語である、Act1.、Act2.まではパーフェクト(前、中編、まで)。最後のAct3.(後編のこと)が…。とのことだったのですがその通りでした。あれだけ盛り上げておいて…。
町山さんのポキャ
http://www.enterjam.com/?eid=135#sequel
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ここの
第45回 2007/12/24up
『アイ・アム・レジェンド』と藤子不二雄と「時代は変わる」(←mp3ファイル)
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というファイルで語っています。
さらに悲しいのが色々張りまくった伏線が全く回収されておりません。切ない。題名の意味が効いてない。
でも大都会で一人ぼっちの暮らしっぷりとか孤独感を観るのは楽しい。と書いて気づいたのですが、これ28日後…にもちょっと似てるね。
上記ポキャでの説明によるとこの結末の事情は監督は一切話せないらしい。恐らく監督には編集権が無くて投資回収に最適と判断されたエンディングパターンが採用になってしまったのでないでしょうか。
ネットでググって見たのですがセル版には別エンディングが入ってるようです。調べたらもうちょっとなるほど感のあるエンディングで伏線も一応回収している模様。
その他は上記町山さんポキャにて原作のS.F.小説についてとか藤子不二男の原作へのオマージュ版など色々語りつくされているので興味がある方は是非。
コメント
別エンディングは必見。
まったく意味が異なる。
このエンディングなら、オリジナルに匹敵する。
http://www.mediafire.com/?lyum1afolde