映画・読書:清州会議

清須会議鑑賞、&清須会議読了。
三谷幸喜原作脚本監督。TVで放送したのを鑑賞。これが面白かった。あまりにも面白かったため2回観ました。そして原作本も読了。
清須会議というのはうっすらと聞いたことがある記憶程度という日本史歴史知識の小生にとってはちょうど良かった。
清須会議というのは信長が本能寺の変で亡き後、誰が後を継ぐのか後継者を会議によって決めるという会議のこと(既に信長は長男信忠に跡目を譲っていたが信忠も死亡したため、すんなり後継者が決まる訳ではなくなったため…で良かったかな…?)。
会議参加者の4人各人が誰を推してその代わりに何を得るか。陰謀、暗闘、策謀、知力、そして話術で交渉で戦うというのだから面白くないわけがない。とかいうとトム・クランシーのようなスパイ映画、小説に思えてしまいますがコメディです。笑いたっぷりです。歴史劇のような堅苦しいのは一切抜きでほぼ現代語だし。そうそう、原作本は大胆にも各章が全て「現代語訳」になっています。カタカナ語も多数出てきます。
唯一残念なのは映画でのビーチフラッグのシーン。蛇足に思えるけど。原作本では猪追いとなっていました。でもこのシーン削除出来ないんだよな。

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