富士登山の記録 II

昨日の続き:
(13時に五合目を出発し1830時山小屋着)

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カレー。レトルトっぽいがここまでの疲労、酸欠、寒さ、凍え、気圧減による体調の変化、砂埃だらけの体、汗まみれでぐちょぐちょの服が冷たくなってくる不快感、自分自身の不甲斐無さ、栄養失調、ビタミン不足、脚気、慌しさ、苛立ち、亀田の判定勝ち、その他諸々の極限状態が原因でとても美味しく感じられた。

その上、小生含め追加でカップヌードルを注文。igs女史はおでんをご注文なされた。
これまた美味である。あったかくて塩っぱいものがとにかく美味しく感じられる。

五臓六腑に染み渡る感じだ。

ああ、美味い。

だが、現実はそんなに甘くありません......。

まだまだ旨いものが出現する、といううれしい(うれしくない?)事実が待ち受けていようとは...。

......。

それはさておき、7時を過ぎると景色はこんな感じ。

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この写真では見えにくいですが、地平線に広がるグラデがすヴぁらしいなー!
さー寝よーかねー。

山小屋の接客について

そして、1枚の布団に頭と足を交互にして3~5人ぐらい寝ます。
もちろん寝返りも打てません。
ぎっちぎちです。
海の家と同じで3ヶ月で1年分稼ぎます?

小生の場合は布団の端っこ。逆側の端っこが多分mn隊長、なのか他人なのかよく見えない。
寝返りも打てないので...。
布団を引っ張る隊長、なのか他人なのか見えない。なので、ぐいっと引っ張り返せない。
布団なしで寝る小生。寒い。裸足、失敗。我慢。

→寒くて寝れない。
→寝れないのは我慢出来るが、寒いのは我慢出来ない。

ごそごそなんとか靴下を履く。周りの人はそれだけで起きます。

足の冷たいのはなんとかなった。
寝ます。

しばらくすると......、寝返りが打てるようになった!
仰向けで寝る。
でも、首が寝違えそうな角度。
そして足を広げて寝れない。足を交差させて寝るスペースしかない。
→下側の足が痺れて起きる。足の上下入れ替え。→寝る。

首が痛い→起きる。首の位置直し→寝る。

小刻みに寝たり起きたりを繰り返しているうちに夜12時。

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昨年挑戦して失敗したmn隊長とuk女史が泊まった山小屋のバイトの人曰く、8月の土曜は泊まりたくないな......、てな狂気の沙汰なわけでした。

ところがところがところがどっこい...。
狂気の沙汰ほど面白い...。

フフフフフ......。

地獄の宴は、

まだ幕を開けてすら、

いなかったのです......。

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明日に続く。