映画:誘拐

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誘拐

相当大規模なロケ。都庁真ん前から。少なくともヘリは6機飛ばしてる(合成でもっと多く見せてる場面も)。エキストラ5000人でカメラ21台で新宿ど真ん中でロケ。増上寺や新橋でも大群衆のモブシーン描いてますが...。日本映画も頑張れば出来るじゃん!1997年では出来たのに...。それが今ではどうなのよ?

巨匠マーチン・スコセッシ監督で日本を代表する文学作品「沈黙」のロケは費用の関係で台湾でしたが...。

スコセッシで遠藤周作の「沈黙」を台湾で、って...勘弁してくれよ!(勿論台湾が嫌いなのでは無いよ!)
これだけの作品を...。日本の映画界やフィルムコミッティーとか地方自治体とか政府とか文部省?とかさぁ...。
スコセッシで遠藤周作原作でロケしたら、どれだけ観光とかその後のアレコレにどれだけ寄与したか...ションボリ...。韓国だったら絶対にやってるね!

って思ってたよ。

巨匠マイケル・マン監督、別名マイケル・マン大学の学長マイケル・マン監督の次回作は東京でロケしたようですが...。

ハリウッド共同制作オリジナルドラマ
『TOKYO VICE』(原題)

wowowでの連ドラなのでwowow入らないと観れないかもだが...。
wowowの海外ネット配信動画会社への最後の抵抗かもしれないが...。
本作だけの為にwowow入らざるを得ないかも...。

そしてマイケル・マン学長は銃は全て実銃で空砲を使う主義で。
超名作映画のヒートはL.A.のど真ん中?で超大規模な銃撃戦のロケ...。これやるのにどれだけの人とお金と準備期間が要ると思う?映画製作って...。

下記は銃撃戦の抜粋の動画ね。

でも日本でマイケル・マン大学学長のロケはちょっとだけtwitterとかSNSで騒がれてましたが...。上記の様なド派手なシーンだったらもっと騒がれてたはずなので...。
多分渋谷の真ん中で爆破や銃撃戦はやってない?

でもそういえば...私が米のS.F.に駐在していた時...。郵便受けに映画会社からの手紙が入っていて。
何かと思って読むと何月何日の何時何分から何時何分まで住居の前のhogehogeストリートでこれこれこういう撮影があります。その間は...。
たしか家から道路への出入り、窓から顔を出して撮影を覗く、というのをご遠慮いただきたいのです。
文句ある人はこちらにお電話を、みたいなレター。

実際の撮影時間は休みの日だったのでカーテンの隙間から撮影をそっと覗いていたのですが...。爆破とか格闘とか無しのシーンね...。普通の会話?歩いてる所のみね...。
そりゃそうか。爆破だったらレターにもっとちゃんと書いてあるか...。

でも...。

やっぱすげぇ!サンフランはやっぱダーティーハリーだしアルカトラズからの脱出だし、ザ・ロックだし、ミセス・ダウト、マックィーンのブリットだし!
映画の聖地!はハリウッドだけど...もっと色んな名作のロケ地だしね。

アルカトラズからの脱出はサンフラン駐在中にTVで何回か観た...。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT


上記もTOKYO DRIFTで東京を舞台にしていますが...。渋谷スクランブル交差点でのドライブバトルシーンも合成らしいし...。
TOKYO DRIFTは日本車へのオマージュや思いが沢山目一杯な映画なのにね。韓国だったら都心のど真ん中でロケ出来てると思う...。

という御託はさて置き。

本作誘拐ですが...。誘拐の映画小説などのプロットの肝は身代金の受け渡しをどうするのか?犯人は現金を取りに来ざるを得ないので、そこを警察が張っていれば...必ず...。

というのを上回るために色々な映画や小説が生まれました。下記以外にも一杯あるはずですが、良く分からない...。

身代金(メル・ギブソン主演):原題 RANSOM

息子を誘拐された航空会社社長は、FBIに見切りをつけ、200万ドルを賞金にTVで犯人に宣戦布告をする...。緊迫感に満ちたストーリー展開のサスペンス映画。

ゲイリー・シニーズがイイ!

S.W.A.T.

藁の楯

藁の楯は原作の小説も面白い。

(は原作者 きうちかずひろ の別小説アウト&アウトについて触れてます)

上記のS.W.A.T.とプロットが似てると言う人もいますが、私は全く別物だと思います。

ゲティ家の身代金(リドリー・スコット監督)

天国と地獄(黒澤明監督、三船敏郎)

これも面白いよー。さすが世界のクロサワ。抜かりが無い!

で、本作誘拐の紹介文ね。

誘拐
IMDb 6.61, 1時間49分

渡哲也・永瀬正敏主演。1995年度城戸賞を受賞した森下直による脚本を映画化!犯人は身代金3億円とその受渡しにテレビ中継を要求してきた。逮捕の決定的チャンスをみずから提供し、日本中に生中継させる誘拐犯の狙いとは?驚愕のラストで隠された真実が明らかとなる・・・21台の撮影カメラと延べ5,000人のエキストラに囲まれた身代金の受渡しシーンは必見! (C)1997 東宝

出演
渡哲也, 永瀬正敏, 酒井美紀

97年の映画なので出てくる役者が皆今より若く見える、のは当たり前ですが名優揃い。てか名優しかいないかな?
渡哲也は昔気質の刑事。筋と正義は通すのだが頑固過ぎて周りとの軋轢も多少ある、というステロタイプなデカ像、と思いきや。優秀過ぎるし深く付き合えば人情溢れる性格で警察でも慕われている。
永瀬正敏はロス市警、FBIに派遣されプロファイリング等の訓練を受け、渡の部下に。
今時の若者っぽく無軌道な発言で古めかしい警察組織では異端児扱い、だが彼もまた有能...。
そして親子程歳の離れた二人のバディ映画の様相も。
渡の家に居候。そこに住んでる酒井美紀もいい役どころ。

単なる劇場型愉快犯?でも犯人優秀過ぎるね?
段々奥深く闇深い日本の歴史の巨大な隠された深部へ...。

あとは砂の器

とか
人間の証明

「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね?」

とかも連想してしまった...。ってのはネタバレじゃないよ。

本作、誘拐はアマプラで400円。配信してる内に観た方がイイかな。