映画：ボーダーライン

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ボーダーライン(吹替版)
巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。麻薬カルテルを捕えるためにどこまで踏み込めばいいのか?法無き世界で悪を征する合法的な手段はあるのだろうか?得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは―。(C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

626 IMDb 7.7
2時間1分
2015 R15+

Borderline
Original title: Sicario（殺し屋という意味）
https://www.imdb.com/title/tt3397884/

麻薬カルテルとの抗争を描いている。

麻薬カルテルとの抗争に巻き込まれる主人公の女性。周りは政府のエンフォーサーだが誰も信じられない世界。

米国とカルテルの戦争のよくある１ジャンルを主人公を女性にして描き直した、と思いきや主人公が女性。

そこが魅力。

メキシコへ容疑者？を奪還しにいくシーンは本当に怖い。
主人公の女性「ケイト・メイサー」は情報が不完全なまま。

かなりマチズモ的に、女性を舐めた感じ丸出しで強引に命令に従わされて。
国務省、国防総省、CIA、やFBI、SWATや色んな組織が合同で作戦、してるっぽい。
でも目的が分からないまま参加させられる。

でもアメリカの法律を守る為の単なるだしに…。

ある容疑者？をメキシコから引っ張ってくるらしいのですが、最初はメキシコに行くとも教えられてない。
撃たれそうになったらデルタフォースのメンバーの後ろに隠れろ、と。
デルタの面々は異様に体ゴツくて装備もいわゆるデルタの装備っぽい。

勝手に国防省やらデルタフォースの作戦に巻き込まれていく。
そしてベニチオ・デル・トロがやっぱいい味だしてる。
常に？目の下に黒いくまがあって？

メキシコ内にFBIのでかいバンとメキシコ警察の重武装の10数台が列となって。
常にホコリまみれのダウンタウンを走りまくる。

だけど街中に見せしめとして死体が何体もぶら下がっている…。
しかも身体が欠損した死体が多数ぶら下がっている…。

そんな中を進んでいく。
デル・トロはメキシコ警察も信用するなよ。買収されてるの居るからなと。

この辺はデンゼル・ワシントンのトレーニングデイにも似てる。

トレーニングデイ
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一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事。

イキナリの修羅場に放り込まれて周りは怪しいゴツいGUYだらけね。

国境も優先的に突破できるはずが故障車で渋滞…。
周りは怪しい車が何台も…。

何を目的で何がなんだか分からないまま巻き込まれていきますが、徐々に本当の目的に。
でもそれも本当がどうか分からない。

大きな目的にようやく気づいた時には…。
彼女も殺しのターゲットにされていた。

そしてプロの集団による任務はゼロ・ダーク・サーティにも似てた。

ゼロ・ダーク・サーティ
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華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性・マヤ。とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、一向に手掛かりをつかめないビンラディン捜索チームに抜擢される。捜査は困難を極め、ある日、同僚が自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その日を境に、狂気をはらんだ執念でターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、果たして国家が下す決断とは――

あと秘密裏に行われている拷問シーンも上記作と似てる…。

麻薬カルテルに対抗するには、本作ぐらいメチャクチャな事しないといけないということか？

以前、トム・クルーズのCIAとしての飛行任務と。
麻薬カルテルと密着して麻薬大量輸入してた作品はコメディタッチだったけど。

映画：バリー・シール／アメリカをはめた男
https://ivva.info/blog/archives/2018/0726000449.html
トム・クルーズ史上最高のぶっ飛び男！扱うブツは危険と札束　CIAさえもダマした天才パイロット！

そして本作の結末は…。

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