映画 : スパルタカス

どうしても映画スパルタカスが観たくなってTSUTAYAとかiTunesとか探したけどレンタル見つからなかったのでアマゾンで購入。たしか1,000円しなかったはず。
訓練シーンが少林寺映画を思わせる…と思うのは小生だけか?でもちゃんと?本作の方が大分早いのね。というように影響を与えた可能性はありやも、と思わせるが如何か。本作は1960年。
少林寺三十六房(Wikipedia)は、1978年。
映画 : 少林寺三十六房 (R0cK_80y-1vv4’5_8l05_t3mpl3)
少林寺(Wikipedia)は1982年か。
映画 : 少林寺 (R0cK_80y-1vv4’5_8l05_t3mpl3)
まぁ考え過ぎかもだな。
そして同じく訓練シーンで急所を教えるシーンはファイトクラブも思い起こさせる。まぁこれは確実に考え過ぎだな。
奴隷として鉱山で厳しい労働をしていたスパルタカス。剣闘士育成の商人に買われ、剣闘士の訓練を施される。剣闘士というのは映画グラディエーターのように刀剣で戦い、負ければ死が待っている。訓練では刀剣ではなく木刀を使うので死ぬことは無かったのだが。そこをたまたま訪れた貴族がお戯れとして実際の剣闘を観たいとご所望。訓練仲間との死闘。友人同士が戦っていて、それを待つスパルタカス。その待っている小屋の中で次に戦うことになる仲間と眼を交わす。究極の緊迫感。戦いたくないのは勿論だが勝たないと死ぬだけ。生きたい。
スパルタカスは短剣。相手は三又槍と網。って網って??投網みたいなのを使ってます。
という命を賭けた真剣勝負しているのに…その刀剣でのファイトを命じた貴族の男性二人はローマでの政争の話しに夢中で勝負は真剣に見ていないという…。
本作で一番有名なシーンは反乱後、捉えられた一味に誰がスパルタカスかって聞かれて…。これはYouTubeとかでも散々パロディになっちゃっていますが名シーンです。そしてラストシーンの悲しさは尋常じゃないです。
下記のYouTubeは、「I’m Spartacus」の名シーンです。まぁネタバレとかの映画じゃないので。


ラストの音楽も有名。

INO hidefumiのアレンジ版はもっと好きかも。

これはあまりにもカッコ良かったのでiTunesで購入しました。
Love Theme from Spartacus #Piano
そして本作の監督はスタンリー・キューブリックなのな。スッカリ忘れてた。あと一応言っておくと主演のカーク・ダグラスマイケル・ダグラスの父親です。
スパルタカス (映画)(Wikipedia)
から引用

本作は元々アンソニー・マン監督でクランクインしていたが、ダグラスとの衝突により降板したため、当時まだ無名だったキューブリックが呼び寄せられた。マン演出によるシークエンスは現行本編冒頭に残っている。
キューブリックはあくまで監督として「雇われた」だけだと言い張り、死ぬまでこの映画を自分の作品とは認めなかった。これは製作者カーク・ダグラスが大物俳優であった事により、キューブリックの思惑どおりになかなか事が進まなかったことが理由とされている。これに懲りて、以降の作品では製作も自身が行うようになった。詳しくは、スタンリー・キューブリック#「あの映画には失望した」の項目を参照。
キューブリックは本作の大成功をきっかけに有名監督になるが、その後のインタビューで「私の意見はカーク・ダグラス(=製作責任者)にとって多くの意見の一つに過ぎなかった」と述べるなどして、最終決定権が監督ではなくスタジオやプロデューサーが握るハリウッド・メジャーの製作システムにあるとして、これを度々批判している[2]。しかしその後、キューブリックはインタビュー等で一転自らの功績を誇示し、関係者の反感を買った。特に、『突撃』・『スパルタカス』の製作者としてキューブリックに活躍の場を与えたダグラスは、手腕を買っていたのに完成後、自分を貶める発言を繰り返すキューブリックに我慢ならず、自伝の中で「キューブリックは才能のあるクソッタレだ(a talented shit)」と、その監督手腕は認めつつも、人柄には疑問を投げ掛けている。
初公開時に削除された一部シークエンス(ローレンス・オリヴィエが入浴する場面で奴隷のトニー・カーティスとの同性愛的な場面)が1991年に修復された。音声素材が消失しており、また、オリヴィエは1989年に死去していたので、彼にゆかりのあるアンソニー・ホプキンスが台詞を吹替えた[3]。カーティスは、ドキュメンタリー映画 『セルロイド・クローゼット』 の中で、このシーンがホモセクシュアルを匂わせる為に削除されたことを明らかにしている。
かつて赤狩りで追放歴のあるダルトン・トランボ(ハリウッド・テンの一人)が13年ぶりに実名で脚本を担当した事から、公開当時は右派や軍人を中心に非難や上映反対運動が起こった。これに対し、ジョン・F・ケネディ大統領が事前通知なしで劇場を訪れて同作品を観賞し、好意的な感想を述べた事で、大ヒットにつながった[4]。

なんか海外TVドラマになっちゃってるのね。
http://video.foxjapan.com/tv/spartacus/introduction/
シーズンIIもあるらしいがどうやって続けられんだろ…。

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