DVD : ボーン・アルティメイタム

ボーン・アルティメイタムご鑑賞。したのは例によっていつのことだか思い出せないまま書いている。
ので、すさまじく脱線、発散した内容です。
12も良かったですが3も同様にめちゃ良かったです。
特に良かったシーン。(なんかこれ以外に書きたかったのですが思い出せない…)
●2のエンディングからの繋がりが判明。
これびっくりした。
●格闘戦
モロッコでのCQCは超ド迫力。1のパリのアパート内の格闘戦並のかっこよさ。
●ID challengeのシーン
1のエージェント達の起動シーンよりかっこ良いな。どちらも一瞬のシーンでコンピュータスクリーンが表示される所も似ているか。
これは詳しく調べてみた。
IDチャレンジの辺りのIMDbのシノプシス

He goes to leave and almost shoots Nicky (Julia Stiles) as she walks into the office. He asks her what she’s doing there and she says she was stationed in Spain, after Berlin. As they talk, the phone rings in the office. Nicky picks up and it’s Noah. When he finds out it’s Nicky he says that they have to do an identity check. He says a code word, and on his computer screen she is supposed to say “ruby” if she is under duress or “everest” if she’s okay. After looking at Jason for a second, she says “everest.” Noah then asks a subordinate quietly how much time for the B team to get there, and the guy holds up five fingers, or five minutes. Noah tells Nicky to hold the fort and backup would be there in an hour. When she hangs up Jason asks her how much time they really have and she says “three minutes.” She tells him she knows where Daniels went, that he wired a lot of money that morning to a bank in Tangiers. He says they can go to the coast and catch a ferry to Morrocco.

ちょっと分かりにくいので上記を補足、しようとしていろいろ検索してみると、IMDbのsynopsisquotesどころではなく、面白いものを発見してまいました…。
The Internet Movie Script Database (IMSDb):
http://www.imsdb.com/

これ知りませんでした。でもなんかいつ閉鎖されてもおかしくないようなサイトっぽいデザインだな…。
Dead Poets Society Scriptもあったよ!

“Oh Captain, My Captain”

のくだりも収録。懐かしいなぁ。学生の頃英語のクラスでこれの真似してましたな。
んでIMDbは確かアマゾンカンパニーなので諸々の映画会社のIMDbへの情報提供はアマゾンでの売り上げとのバーターだか販促、宣伝のためとなんとなく分かりますが。上記IMSDbは素性が良く分からず…。
http://www.imsdb.com/disclaimer/
を見ると著作権上のfair useで、提供・使用目途も書いてあります、が英語なんで良く分かりませんが、多分ぎりぎりの内容で攻めているんだろうな。Pandoraは駄目でしたが、

池田信夫 blog
YouTubeのように、あえて法的リスクをとることもイノベーションの一つの方法である。この意味で、来年の著作権法改正でフェアユースが認められる方向なのは一歩前進だ。


目指せIMDbみたいな感じでリスクとってがんばってるのかな???不明っす。
アフィリエイトで食っているみたいっす。
閑話休題。
THE BOURNE ULTIMATUMの脚本
ほとんどカットされているのですね…てワケ分かりませんが、ID challengeのシーンはIMSDbで公開されている脚本にあったよ!。これが調べたかった!
映画見ていない人には、片方だけでは意味不明なのはもちろん、両方あってもよく分からないのですね。だからこそのsynopsisとquoteなんだね。
IMDbのquoteではquoteのみで全然説明足りないし(THE BOURNE ULTIMATUMの場合はquoteにこのくだりはそもそも掲載されていないし)、synopsisは細かい描写もあるのですが、すっ飛ばしているところもあるので、それだけでは良く分からないんですよね。
全部あったとしても結局映画見ないと足りないのはもちろんなのですが。
引用。

NICKY (V.O.)
Hello.
VOSEN
Who is this?
NICKY (V.O.)
This is Nicky Parsons. Who’s
this?
Landy reacts to her voice…
Both Vosen and Landy strongly suspect Bourne is there and
listening…
Vosen reads her “Duress Challenge” identity check off the
screen. It reads:
Challenge: “Sparrow”
Response if Under Duress: “Ruby”
Response if Normal: “Everest”
VOSEN
Nicky, I need to do an ID
challenge first. Code in:
“Sparrow.”
Vosen looks at the screen to check her response…
NICKY
Response: “Everest”.

Noah Vosen:
がCIAの端末でNickyの登録情報を見ながら、電話でNickyに尋ねます。

Nicky, I need to do an ID challenge first. Code in: “Sparrow.”

んでVosenが見ているCIAの端末画面には

EMERGENCY IDENTIFICATIONS
Challenge
Sparrow
Response if Under Duress
Ruby
Response if Normal
Everest

チャレンジコード: “Sparrow”
脅迫・監禁状態の場合の返答: “Ruby”
正常の場合の返答: “Everest”

と表示されています。この場合、Nickyは明らかにボーンに脅迫されているので”Ruby”と答えるのが規則上正解なはずですが、彼女は”Everest”とレスポンスするのです。これは1、2を見ている人はNickyとBourneの関係が分かるので、よりグッとくるはずです。
その後の当局が駆けつけるまでの時間を偽装してやり取りするくだりも面白いです。

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