20070201からAmazonジャパンにてポイント制導入。
Amazon.co.jp、ポイント制導入(ITmedia News)
「Amazon.co.jp」で、商品購入に応じてポイントが貯まり、1ポイント1円として決済に利用できるサービス「Amazonポイント」を開始した。海外のAmazonにはポイント制はなく、日本独自のサービスとなる。
(中略)
DVDとビデオゲーム、おもちゃは付与対象外。マーケットプレイスなど第3者が出品した商品も対象外だ。
貯まったポイントはユーザーページで確認可能だ。これまでキャンペーン時に発行していたAmazonギフト券は、Amazonポイントに切り替わる。
ということで、アマゾンのポイントのヘルプページを見ると、
Amazon.co.jp: ヘルプ > 支払い > Amazonポイント > Amazonポイントを使う:
Amazonポイントは使わずにAmazonギフト券やAmazonショッピングカード(またはキャンペーン用Amazonギフト券)だけ使いたい
Amazonギフト券、Amazonショッピングカード、Amazonキャンペーン用ギフト券は、別々にご利用いただけません。Amazonギフト券などを支払いにご利用になる際は、アカウントに貯まったポイントと、合算した額の全額をご利用ください。
ということになっています。なるほど。
どれくらいのポイント比率(価格の何%)もらえるのかざっと調べてみた。アマゾンのプロダクトラインナップのタブ毎にざっとみただけなので、同じタブ内でも違う比率の可能性もあります(20070209 00:00現在)
和書 1%
洋書 1%
エレクトロニクス 5%
ホーム&キッチン 10%
ミュージック 予約国内盤5%、そのほか1%(輸入版も)
DVD 対象外
ソフトウェア 1%、3%、4%、5%、10%、11%といろいろあるな…。(ソフトウェアトップページ見ただけで…)
ゲーム 対象外
おもちゃ&ホビー 対象外
スポーツ 15%もあれば無しの商品も。同じコールマンのバッグでもポイント15%と無しのものに分かれてます。
ヘルス&ビューティー ざっと見たけど確認できず。
比率により、重点度合い、将来見通し、さらにポイントが無いところは業界構造の複雑さを勘ぐるなどしようと思ったけど上記の調査じゃ根拠も無いし、洞察力も無いので無理っす。とほほ。
でも…なんとなく…柔軟性のある業界と…そうじゃない業界とのアマゾンとの駆け引きが垣間見えて…。
などと妄想してしまいますが、全く別のゲームのルールになっているとか(単にアマゾンが自由に決めていいだけで全て販売戦略上の理由かもしれないですし)、あるいはもっとベタに?システム上の都合とか?良く分からないので、結局良く分からないですね。
そして上記ITmedia Newsの記事にもあるように日本独自のサービスらしいです。
この辺はEDLPが日本では成功せず、海外で成功した事例を…EDLPで検索して各自…と思ったらEDLPもいろんな見方、説があるのね。ポイントとはあまり関係ないかも?ちょっとはあるかな?値引きとの違いの考察のヒントきっかけぐらいな感じで?
ポイントの攻略については既にいろんなサイトで研究がなされているので各自「ポイント 攻略」などで検索のこと。
ポイントサービス(ウィキペディア)
↑法人取引、会計上の問題についても触れられています。
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