読書:OUT

OUT 読了。
オドロオドロしいほどの陰惨さ。深夜の弁当工場での余りに単調かつ非人間的な描写がリアルで強烈。なぜ深夜夜勤なのか。4人の主婦の事情はそれぞれ重い。
突発的な殺人。その後は綻びたり繕ったりの繰り返し。犯罪計画は行き当たりばったりで、行き着くところに向かわねばならない。
宮部 みゆきの「火車」を思い起こさせる。

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