2012鑑賞。
純粋ディザスター映画の楽しみ、さらにブラックユーモア満載で笑えるお馬鹿映画。
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ディザスター(災害パニック?)映画大好きなので観てみました。でも劇場鑑賞ではなくDVDになってようやく。
序盤のスーパーマーケットのシーンはほとんどお笑い。ワーオ!といった感じの洋画的お馬鹿お笑い。都合良過ぎるにもほどがある展開。なのでこの辺から人類絶滅を煽る超怖い系だけじゃなくてお笑い要素が?と気づき始めます。
カリフォルニア州知事がシュワちゃんっぽい人?でシュワちゃんっぽい訛りでしゃべってますが小さくて本人かどうか確認できない。というパロディか。
そしてそのシュワちゃんも呆気無く地震の巻き添えに。
おばあちゃんの運転している車の中でそのおばあちゃんが卵が潰れないように…と言った直後にその車がペシャンコに潰れたり。
乗船シーンにもさる高貴な方がお笑い感有りで登場。
というようにかなーりブラックな笑いが多い。人類絶滅するかも~という中で群衆がオラだけは生き残るんだ~と右往左往という緊迫感は勿論たっぷり。そしてスカッとした絶滅っぷりを楽しむだけじゃなく、笑えるブラックコメディ要素が満載です。
あとディザスター映画とかでお約束の死の直前だけど相棒に向かってジョーク言って親指立ててグー!的な箇所も勿論あります。ハルマゲドンとかでもそんなシーンあったよね?
そしてとにかくCGがすごい。今までのディザスター映画の中でもトップかと思う。迫力ある上に緻密で残酷。ビルが割れて崩れ落ちるその割れ目からビルの中のオフィスが見えて人がぶら下がっている所まで見えます。そのまま崩れ落ちるからすごい。って911を思い出した…。
というような破滅的アクションシーンにばっかり目が行ってしまって人情劇は薄っぺらく感じてしまい早送りしたくなった。おなじくディザスタームービーのディープインパクトも脱出船に乗れるかどうかの極限状態を描いていたのですが、ディープ~の方が泣けたっす。本作は泣けなかったです。
でもトータルでは面白かったです。小学校低学年の頃にみたらもっと怖くてトラウマになったかもなのでその頃に見たかった…。
私のトラウマ映画館。
ディズニーのブラックホール。これは劇場で見た記憶。1979年だって。予告編を今見てみるとめっちゃチープでんな~。でもスゲー怖かった~記憶だけど大分あやふやなんで観てみたい。ってアマゾンで取り扱ってないし…。
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