第9地区鑑賞。これアバター以来の劇場鑑賞だったかな?
渋谷東急に初めていったのですがあんな所に映画館があるなんて知らなかった…。近くまで寄っても映画館がある街並みにはとても見えないし、まさかあんなビルの中に映画館があるの?って感じだったので上映時間間近だったけど歩きながらiPhoneで調べまくり。iPhoneのありがたさを思い知ったよ。
VFXはゲーム感覚ですがリアル。主人公の昇進した浮かれっぷりと小役人っぷりが嫌味たっぷりに描かれるがちょっとしたミスで残酷なことに。ざまぁ!っとまでは思わなかったけど。ちょっとイイ気味~とか思ってたらさぁ…。
ここまでSF的な危険性ってあり得ないけど、ひょんなことで命に関わるミスって日常に潜んでるよなぁ、と感じた。
最初はスラム街や浮かんでいる円盤の埃っぽい汚さと、政府施設のクリーンさの対比が強調されてる。そして変身が徐々に進む様がヌメヌメと残酷感たっぷり。
傷が化膿してマキロンしても治らない恐怖!の数百倍怖い!(病院行けって)
第9地区について書こうとして調べてたら驚いた。
『第9地区』シャルト・コプリー インタビュー (MOVIE Collection [ムビコレ])
今回は伝統的な脚本による撮影は一切なかったんです。セリフが書かれたモノはなく、基本的に全部、即興でした。それと楽しみにしていた撮影ですが、実はカーチェイスのシーンがあって、結局、撮影しなかったんですけど、ちょっと楽しみにしていました。ただ、1番楽しみだったのは、シーンではなく、全部のセリフを自分が即興で演じられる点でした。
なるほどね。確かにインタビュー多用などモキュメンタリー風味だったし。
コメント
人間がエビに変わるなら、種族的には同根と言える。
そう考えると、短期間で交流できたのも納得。
描写されたエビの特徴が、そのまま人間に当てはまる。
・超科学を使えるけど、仕組みはわからない。
・上司の指示がなければ、主体的に動けない。
・保護されると、どんどん怠惰になる。
このエビたちは、母星で生活保護を受けていて、
地球に厄介払いされたんじゃないか?
パイロットフィルムもあるよ。
▼Alive in Joburg
http://youtu.be/le3y0QlLjJE
SAWは、脚本を売り込むために手持ちの金で撮ったそうだ。
▼SAW
http://youtu.be/VN3eMkp57BY
9は、本編よりショートフィルムの方が楽しめる。
▼9
http://vimeo.com/8070532