Canon, FTb, 一眼レフ, フィルムカメラ, レンズ:”FD55mm F1.2AL”
上記のカメラとレンズをメルカリで入手して遊んでいました。
もちろん中古品ですが、カビ、ホコリなどほとんど無いっぽい。一応露出計も動く。
電池は昔はぴったりサイズのボタン電池を使っていたらしいのですが。
今ではそのボタン電池は古過ぎ、かつ、今どきのボタン電池、の大きさと電圧?を下げる為のアダプターも付いてました。
(丸い凹状のボタン状の穴に今どきのボタン電池を入れて、それをさらにカメラに取り付ける)
F1.2より明るい印象。ボケ感だけど下記の作例には無し…。
レンズはオマケで単焦点のも付いてきました。まだ試していませんが…。
あと、この時代のキヤノンのカメラには「クイックローダー」という機能が付いているのですが、それが不評だったらしい。
簡単に説明するとフィルムをカメラに装填する時に楽にしてくれる機能。
普通だとフィルムのベロをスリットに入れてフィルムのパーフォレーション(フィルムの上下に空いている穴)をパーフォレーション用の凸部に合わせて巻き取ってくれることを確認して、裏蓋閉じて装填。
というのをフィルムのベロを巻き取る部分の赤い印が付いた部分を超えてフィルムを出して閉じると装填される、という自動機能ですね。
フィルムカメラ使い慣れた人にとっては逆に面倒なのと、初心者にはしっかりとハマって装填できたのかの不安感が増す。様な気がしています。
(この辺ググると色んな意見噴出しまくりんぐ…)
キヤノンの公式ページ。
CANON CAMERA MUSEUM
https://global.canon/ja/c-museum/product/film79.htmlFTb
フィルムカメラ
35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ発売年月 1971年(昭和46年)3月
発売時価格 74,000円(FD55mm F1.2付き)全キヤノンカメラのフラグシップであるF-1と同様に、高画質性能のFD交換レンズ群が使用でき、F-1と同等の基本機能をもった量販機種が、このFTbであった。
TTL開放測光、露出レベルの調整に最適な追針合致式のメーター情報、画面中央部の12%部を測光する高い測光精度の使用と性能はF-1と同一、35mm一眼レフカメラの中堅高級機種として、写真を愛好する多くのアマチュア写真家に愛用された。
FTbは、F-1と共に前FLレンズユーザーや、実絞りを要する撮影条件に便利なようにと、定点合わせで適正露出を導く、TTL絞り込み測光機構も備えていた。主な仕様
型式 35mmフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ
標準レンズ FD55mm F1.2、FD50mm F1.4、50mm F1.8
CANON CAMERA MUSEUM
https://global.canon/ja/c-museum/product/fd158.htmlFD55mm F1.2AL
FDレンズ 50-85mm非球面レンズを採用し、絞り開放より高画質を得るべく開発された標準レンズで、最高級 35mmシステム一眼レフであるF-1、量販主力機種のFTbと同時に発売された。非球面は第2レンズ第1面で、研削により加工されていた。この非球面に より、近軸と周辺の光束を最良結像面に理想的に収束させて収差を補正することで、開放F1.2より高コントラストな光学性能が得られた。なお名称中のAL とは非球面レンズの英語名(Aspherical Lens)に由来する。
主な仕様
発売年月 1971年(昭和46年)3月
発売時価格 145,000円 (ケース・フード付き)
レンズ構成(群) 6
レンズ構成(枚) 8
絞り羽根枚数 8
最小絞り 16
最短撮影距離(m) 0.6
最大撮影倍率(倍) 0.11
フィルター径(mm) 58
最大径x長さ(mm)x(mm) 75.8 x 55
質 量(g) 605
本体&レンズ写真
作例:
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