読書:ボケ老人と野良ネコチャー君の対話

ボケ老人と野良ネコチャー君の対話読了。
映画監督・脚本家、新藤兼人の著書。

人間視点と猫視点が一章ごとに入れ替わる。例えば猫の集会も人間には何のことやら分からないが、猫にとっては…。我輩は猫であるの現代版とも言えますかな。
主人公は脚本家なのですが、新藤がおそらくは自分の生活を書いていると思われる。その老脚本家の日常の様も良い。女優の奥さんについては後書きを読んでさらにびっくりでした。
 

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