読書×2:自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体、「裏モノJAPAN」ベストセレクション 欲望追究の20年史

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読んだ本2冊。

「裏モノJAPAN」ベストセレクション 欲望追究の20年史 (鉄人文庫)
自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体 (講談社現代新書)

どっちも題名長いね...

裏モノJAPANは長いことずっと読んできましたが。最近はクォリティ下がってきたので立ち読みのみ。
刑務所内での購読数、刑務所からの手記投稿数で一時期全盛期を誇った本、の厳選記事集。犯罪、風俗、ヤクザ系の記事ではこれ以上のリアル感は無い。強盗犯からATM破壊集団とか。どう考えても当事者じゃないと書けないリアルさの記事多数でした。

本書にはないけど出会い系サクラ部隊のシステムとか最高に面白かった!いかにして男性からポイントをカッパぐか?っていうのを組織しているのはグレーゾーンな組織。普通にバイト募集している感じ。オレオレ詐欺と違ってグレーなので結構何とかなる組織。で、サクラ部隊はほとんど男性。でも社内の座席配置図とか雇用形態、インセンティブ、エスカレーション方法までリアルに記述!
そしてメッセージの送信にはパラメータ置換機能まで有って。あたかも近所に住んでる感を演出、とかね。グーグル・マップが無かった頃は日本中の地図本を完備!
オレオレ詐欺と同じで普通のIT企業以上に洗練化されとります...。

あとこれまた本書には無いけど凄いリアルさを感じた記事は強盗犯の記事。強盗中の超緊迫した場面で何故かミルクの匂いが感じられたとか?多分「共感覚」なんだと思う。

共感覚(Wikipedia) 共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。

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もう一冊は自衛隊の秘密情報部隊「別班」のルポ。某レビューでは嘘臭い、とか批判多いですが。
警察の秘密組織、サクラ(別名ゼロ)とかの例もあるし否定は出来ない。
この辺は麻生幾著のZEROなどをお読みいただきたい。
むしろ自衛隊の情報組織は日本が再び占領された際のためにレジスタンス組織の活動、情報工作、宣伝、プロパガンダ、オルグ等も研究、訓練していました(?)。

その訓練の一環として大手新聞の読者投稿欄への掲載を攻略する、とかの実践訓練があったのです(?)。

なので某サイトのレビューへの工作なんか余裕なんです?!

でもその別班の方々の辿る末路...。他の国の情報機関の様に違法だとしても保護される仕組みがあれば良いのですが...。
完全に洗脳されてFitしてしまうか、もっと悲惨なことになるか...。

インテリジェンスは必要なのは間違いないので合法化して守ってあげないといけないのではないかな。

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どちらの本もくだらない、って一蹴することは簡単なのですが私的には確実に学びにはなりました。