読書 : おっさん糖尿になる!

おっさん糖尿になる!―コンビニ・ダイエットでいかに痩せたかをチラホラ語ってみる。 (おっさん問答)、読了。
下関マグロと北尾トロの共著。
ライターの下関マグロが健康診断で糖尿と診断される。
糖尿の傾向とか、糖尿で再診断とかではなく即入院のレベルの診断結果。
そして入院レポートとその後の生活習慣の改善、ダイエットについてなど。
下関マグロと言えば、裏モノ系ライターの本だと思っていたのですが、いつの間にかWikipediaによると裏モノジャパンの連載無くなってたのね。
しかも糖尿の闘病の結果だと思うのですが、All aboutで散歩のガイドになっていたとは!裏モノと真逆!びくーり!
でも本を読むと散歩のガイドになったのはなるほどですよ。やっぱ散歩なんだなー。
昔は雑誌とか新聞に自費の広告で自分の電話番号と写真を公開していた人なのに…。その変の話は詳しくは、露出者という本に。
雑誌ではたまに読んでたのですが、本になってたのは知らなかった。今度読んでみますかね。
サイトでは『露出者』に感想が。
んで、閑話休題。
この糖尿の本ですが小生もひょっとすると糖尿の家系らしいし、運動不足で心配していた所にこの本を読んだものだからさぁ大変!

そもそも「ダイエット」をしても痩せないというのは目から鱗。つまり、ダイエットで痩せるということはダイエットを止めたら太るということ。つまり一生続けられるダイエット=生活改善をしないかぎり、痩せるのは無理、というのはなるほど。
というかむしろリバウンドは元の体重以上になろうとする傾向があるのでダイエットをすると返って太ってしまうと。
ではどうしたら…レコーディングダイエットで有名な「いつまでもデブと思うなよ」ともちょっと似ている部分もあるかな。
ようは無理すると続かないってこと。
んで、日本糖尿病学会の「糖尿病食事療法のための食品交換表」を買わなくちゃだめ、とのこと。
この本のタイトルにあるように「交換」がミソらしい。
つまり1日のカロリー制限があったとして(著者の場合1日1700カロリー)、どの食品、料理のこれくらいの量が何カロリーだからこの食品と交換できる、ということが書いてあると。
この本をパズルのように楽しむことでバリエーションを増やし、食事制限のつらさを回避できる。
その他日常の食事や運動のコツ(やっぱ散歩か…でも人によるのでフィットネスジムという手も)、
などなど、今まで知らなかったが糖尿の人は知っている人多数のノウハウが多数。
糖尿で入院した際のルポも詳しい。

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