最近のメディアを見て感じた危機感と今のラジオの面白さについて

ピエール瀧とNGT48の報道とか見ていて。色々と感じてしまったのですよ。


「福島のことなんて、誰もしらねぇじゃねえかよ!」カンニング竹山が福島県に通い続けて見えたもの(BLOGOS)

この前、福島の農家さんに聞いた面白い話があります。あくまでも仮定の話です。例えばほうれん草にしましょう。ほうれん草が仮に日本全国で作られているとしましょう。日本全国で作っているから、福島のものは危ないんじゃないかって言われる。
ところが、例えば大根。北海道と福島と福岡だけでしか作っていないとする。作っているのがその3道県だと、風評被害はないそうです。要は大根が必要だから。結局これって感情論なんじゃないかな。

上記2つを読んで。つらつらと思いが沸き起こってきたので。以下、駄文。
メディアの恐竜化。環境に適応出来ず絶滅に向かってる。
いわゆる民放&NHKの地上波、大手新聞、記者クラブとかのことね。デジタル化なんで局数なんか何千局でも有っていいでしょう。
しかもB-CASという存在自体が謎の地獄の様な仕組み。世界で最も既得権益団体的な既得権益団体でしょう(ってなんじゃそれ?)。
「B-CASカード」――その存在理由と問題点(ITmedia NEWS)
もうユーザはとっくに見放してYouTubeやNetflix、ネット配信動画に向かっている。
YouTubeなんてユーチューバーとか完全に上手く回る経済圏を構築済みだしね。
メモ:あるニコ生主さんとの思い出✕2(ivva blog)
ニコ生終わった感ありますが、上記の様なクレイジーな超カッティングエッヂなメディアだったのです(過去形?)。
動画のCMやバナーだってGoogleさんなんだから視聴者の性別年齢住所まで?考慮して。
TV局が視聴率という時代遅れの目盛り使って凄い収益上げてますが。巨額出稿主の立場としたらROI的にそれ本当に元取れてるの?って疑問にも思わないのかな?まぁネット以外の視聴者向けCMしか流れなくなるんだろうね…。
トヨタが米テレビ界に一撃。つまらないテレビには、ペナルティー…(ivva blog)
元記事は消えてました。

EPIC 2014 日本語字幕版 (Googlezon EPIC 2004年の未来予想)

新聞社がネットを閉鎖して紙媒体のみに移行。最後の反乱かつデジタル・ディバイドで取り残された人向けのメディアに…。
いわゆる「船を焼け」って事かもね。退路を断つ。
って今「船を焼け」を検索してみたら1位がなんとまぁ!
Marc Andreessen、旧メディアにアドバイス―「生き残りたければ船を焼いて退路を絶て」(TechCrunch)
記者クラブも急いで船を焼かないと…さてどうなる?
でも米国の様に正しく、正確には「フェア」に競争出来れば良いものを…。
日本は資源も無いし超高齢化社会直前という世界でも最も地獄の釜の蓋が半開きの状態で。
多分ゆっくりとではなく有るタイミングで急速に崩壊、破綻が始まる事が分かっているのに!!
相変わらず既得権益というヌルい鍋の中で。段々お湯が沸騰し始めて茹でガエル状態寸前。
あなた達はいいでしょうけどあなた達の子供はどうなる?あぁ既得権益者側に立つから大丈夫だってか?
下記はちょっと前にネットで話題になったのですが、読んでない人は是非!批判も相当盛り上がりましたが、色々と深く感じ入りました。
日本が中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと(現代ビジネス)

出生率のデータを見ろ、大卒初任給平均のデータを見ろ、平均労働時間のデータを見ろ!
おれたち若者は疲れ果て、飢えている。もしもいまのような見当違いの戦略で、いつまでもおれたちを戦わせ続けるつもりなら、おれたちはこんな国から出ていくぞ。

(中略)

だから、私はあなたに言いたい。頼むから、私たち若者をあなたの愚痴に付き合わせる案山子としてではなく、経済的な鉄砲玉として使ってくれ。
あなたは若いころ、米に対してそうしてきたではないか。
あなたが生き延びて帰り、この社会をここまで豊かにしたのは、上官の命令を忠実に守ったからではなく、自分の頭で考え、行動したからではないか。だからあなたは、私たちを、これほどまでに優れた次の世代を、育て上げることができたのではないか。
私たちにも、おなじようにやらせてくれ。そして私たちに子供を作らせてくれ。
20代に機会を与えよ。我々に恩を与えよ。そうしなければ、私たちはもう、日本を捨てて、勝手にやる。それも一斉にではない、能力のある者から順番に、だ。
――その流れがすでに起こっていることを、知らないわけがなかろうが!

等など…という色んな不満はさておき。今のメディアには希望もあります。
ラジオです。
え?今更?バカじゃねーの?
と思った方、下記は読まないで下さいね。さようなら。
ラジオというメディアの持つ特性や強みについては触れません。音だけだから聞きながら作業できるとかね。お風呂入りながら聴けるとかね。
#ラジオ はネットやスマホのお蔭で劇的に面白くなりました。
メールやツイッター等でユーザと一体化して今や殆どリアルタイムインタラクティブメディア(?)に。
#radiko も凄い良い。 #タイムフリー というタイムシフト聴取機能のおかげで大分助かってる。
あとは、課金すれば全国の地方局も聴けるのもネットならでは。
これはYouTubeなんかよりも凄いメディアの進歩だと勝手に思ってる。
そして #爆笑問題太田 が深夜放送発信なのにどんどん地方局と勝手に連動し始めたり。完全にメディアミクスチャー状態?
土曜朝6時 木梨の会。は木梨憲武がすごい勢いでリスナーやスポンサーを巻き込んでいく感じ。
今までのラジオでは全く有り得なかった様なモノ凄いストロングスタイル?
今の木梨さんが今のラジオじゃなきゃ出来ない事をバンバンやっちゃう感じ。生放送中にインスタ投稿していいねが幾つ付くかなんていうリアルタイム聴取率調査?みたいな事もやっちゃうし。少なかったらどうしよう!?とか言ってましたが結局凄い数に!
土曜朝6時生放送というのもすごい。これは戦略なのか全く分かりませんが。
あとこのスマホ時代のおかげで木梨さんハワイとかドイツとかから生放送しちゃうし。
完全に木梨さんが台風の目となって周囲を巻き込みまくり。そしてフェスまで開催。
#交通情報センター のアナウンサーを巻き込んじゃうというのは長年のラジオリスナーにとっては目から鱗の展開。
この展開の凄さのニュアンスはラジオリスナー以外には多分伝わらないと思うけど。

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