映画秘宝のファビュラス・バーカー・ボーイズ(町山 智浩、柳下 毅一郎)の対談連載(他誌含む)を本にしたもの。大ヒット映画なんかを容赦なく大切捨て。ハリウッドメジャーとほほ作品がなぜとほほになってまうのかとか、その他かなり映画の裏側まで突っ込んだ情報も多いので目からうろこ系。映画秘宝に連載中のコラム、イエスタデイ・ワンスモアもまとめて本にして欲しいです。イエスタデイ・ワンスモアは町山氏がよく書いてますがかなりレベル高い映画評論です。とは言ってもかなりのおばか対談なんで笑って読めます。
ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 映画秘宝COLLECTION)
第2巻も本になってますね。
ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判〈2〉 映画秘宝COLLECTION
映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで 映画秘宝COLLECTION
↑こっちがイエスタデイ・ワンスモアを書籍化した本。映画の裏側を踏まえての評論。でも非常に読みやすい文体。内容の割にはくだけすぎ。なので、高尚な映画人から批判されたりもしてると思料。
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