スライディング・ドアをご鑑賞。
地下鉄のドアに乗れた、乗れない、で分岐して進んでいく2つの物語。分岐のシーンのシーケンスは良く出来てます。混乱せず。その後は2つのストーリーが同時に進んでいくのですが、その切り替わりの演出がいちいち良く出来ていて、混乱もしませんし、イキな展開です。
そしてそしてそして、何が一番面白いかっていうと、分岐した後のシーケンスの遷移、結末などを思い出そうとするとこんがらがってワケが分からなくなることです。これは遷移図を書くしかっ!っていうのはやりすぎなので注意。
グウィネスは相変わらずうまいね。その他脇役も光ってます。
男ってなんて馬鹿なんだろう。そして真実の愛とは?全てが偶然の連鎖、なのか必然の連鎖なのか?などと運命論もちょっと考えちゃいました。
DVD:スライディング・ドア
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