映画 : ヴィレッジ

ヴィレッジ [DVD]、鑑賞。以前観た時の感想は、こちら
結末を知りながら観るとやっぱ一味違うな。特にシャマラン監督作品は。異なった視点で観れるのが楽しい。
本作は「大草原の小さな家」的な風景から始まる、つっても古過ぎて通じないよなー。
米国開拓時代のコロニー?村?的な風景。葬式のシーンから始まる。
でその墓碑には1890?ウン年の文字。ってことで西部開拓時代らしいね。
その村の外には謎の生き物が居るので村外には出れないらしい。遮断された村。村の外には街があるらしいが、そこには行ってはいけない、という掟らしい。危険な生き物らしく危なくて。
赤い色は不吉、ということで赤い木の実も見つけたら報告したり埋めたりしないといけない。
黄色は魔除けの色らしい。ので見張りの時は黄色のマントを羽織っている。
村の長老、とまで老けてはいないけど年長者達は謎の箱を持っている。
でも村の外の街に行きたい青年ルシアス。街の人のために薬を買ってきたいと。薬が無いので病気で子供が亡くなったりします、というのが冒頭の葬式シーンね。
年長者たちが村に住み始めた理由は街で親類が刺されたりとか事件に巻き込まれたりという過去。で街も危険なので絶対に行くなと。
秘密だらけの村に疑問を感じ始めるルシアス。そこで村に獣が侵入!家に隠れる村民達。盲目の少女アイヴィーが逃げ遅れ、というかあえて獣の前に。すんでの所で助けるルシアス。家の周りをドンドン叩く獣。
次の日、家のドアには赤い印が。
村民集会では獣からの警告では?とのこと。集会ではルシアスが獣に姿を見られたから、と告白する。驚く村民達。
そしてルシアスに恋していた少女キティの結婚式。盲目の少女の姉ね。キティはルシアスには恋破れ、別の男性との結婚式です。盲目の少女とルシアスはお互いに引かれ合っているのだが。もどかしい。
そしてそこで大きな事件が。大怪我で薬が必要に…。街に行かないと薬が…。
と、ここで大きな矛盾に気づいたよ!これがシャマラン監督作品2回目鑑賞の醍醐味か?(^。^)
年長者も揉め始めますが。
そう出来ない理由も一応描かれていますが弱い。まぁ確かにキリがなくなってしまうし。
文明、文化ってなんだろうね、と考えてしまうです。


年長者が街に行けば一番手っ取り早いんじゃんか。
謎の文明の介入を許してしまい、青年ルシアスみたいに好奇心を煽ることになるからでしょう。
年長者はこの暮らしの続行を決意します。でもこの村の暮らしを守っていけるのだろうか?今後もこのような危機は十分起こり得るでしょう。
でもそれよりも怖いのが、村の外で協力してくれた警備員の青年。彼は今後黙っていてくれるだろうか?今後外からの侵略が?噂とか好奇心による侵略にさらされるだろうことが容易に予想が付く。
警備員の上司役のシャマラン監督が色々な理由を説明して秘密を守れよ、と警備員の青年に年を押すので…。

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