Nike+ GPSで犬を描く

近所のスポーツジムにたまに行ってました。市営の。ゴミ処理場の熱を利用したプールということになっていますが、実際にどれくらいの熱を再利用してるのか知りません。まぁ簡単に言うとゴミ処理場の建設反対派を懐柔するために建設された施設です。地元の老人会やら何やらの組織が総結集して反対派議員まで送り込むほどの反対運動したのに今では完全に雲散霧消でその記憶すら忘れ(?)地域住民は楽しく活用しています。
9:00~22:00まで営業だし出来たばかりなので綺麗だしデカいし安いし近いし駐車場は田舎なのでめちゃデカい上に無料だし、と建設反対派を懐柔するには十分な施設なわけです。周辺の民間スポーツジムは軒並み潰れました。というのは嘘ですぅ。
で、地震の後は営業中止、そして4月からは時間短縮で営業という感じなので余り行けませんでした。
ということでNike+ GPSを導入してみました。今まではジム内でのランがメインだったのでトレッドミル(ランニングマシーン)上で走ってました。なのでNike+ GPSは使えずNike + iPodを使っていました。靴に加速センサー&無線発信機を仕込んでiPod側に受信機付けるやつね。
同じ場所で走ってるためGPS使えないので。
Nike+ GPS – Nike, Inc.(230円のアプリ。iTunesが起動します)

でNike+ GPS使って分かったのはこっちのが距離が正確っぽい、って当たり前か。地図上にプロットして計測なので。Nike + iPodは加速センサーで結構正確なのですが、トレッドミルのマシンに表示される距離情報と微妙にズレていくのね。
歩幅の登録だけではやっぱずれていくっぽいのでキャリブレーション機能もあります。400m走ってこれが400mですよ、と登録しなおしたり。
で、Nike+ GPSで走ると地図のどこを走ったか見れるのですが、これ走っている最中にも見えるんです。てことはこの地図を見ながら走れば文字とか絵が描けるな…と思い、先日走った後試してみました。
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Nike+ GPSで模様を描きやすいのは下記の点からです。
地図の上に赤い軌跡が表示されるので描きやすい。
GPSはリアルタイムというか10秒おき?もうちょっと間隔長いかな?ぐらいの間隔でプロットされる。
ワークアウト中断すれば赤い軌跡描かれず移動できる。
ナスカの地上絵の時代では宇宙人じゃないと出来なかったと思われるような極めて技術的に高度な難事業が個人向け端末を利用して気軽に出来る…。という巨大な地球規模の遊びがこんな楽しくてさらに簡単に出来てしまう…。そんな時代…。
我々は高らかに宣言する。これは新しい時代の「ハイテクネオ地上絵」であると!
実際にやってみて分かったのですが、世界各地で同様の作品制作、鑑賞が流行るのもなるほどむべなるかな、と理解できた。
てのは嘘です。いや嘘じゃないかも…。
Nike+ GPS - Nike, Inc.

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