iTunesで映画レンタル、または購入するとiPhoneにデータを入れて鑑賞できることは分かったのですが。小生通勤時間が長いかつ行き帰りずっと座ってられるのでiPhoneで映画観られたら映画ライフが充実するよねー、普通のDVDでもこういうこと出来たら便利だよねー、ということで色々調べてみました。
（もちろん、レンタルしたDVDをリッピングしたら違法。なので自分の持っているDVDでまだ観てないものを通勤中に観れたら便利だよねーというための実験なので持っているDVDで試しました。）
iPhoneで映画って画面小さくない？と思われるかも知れませんが案外大丈夫。字幕も読めます。
本当はフリーのツールのみで構成すべきかもですが、「MacX DVD Ripper Pro」（有料）というリッピング＆動画変換ソフトを使っています。ダウンロード無料期間にDL出来たので…。
でもMacX DVD Ripper Proにも不満があって、「MacTheRipper」というリッピングソフトも併用して使っています。この２つでやりたいことがほぼ実現できました。その辺のことを書きますですぅ。
MacX DVD Ripper Proが便利なところ
DVDを入れて吐き出し形式を選べばiPhone4、3GS、iPad、iTunes、iPod、MP4、MOV、AppleTV、PSP、FLV、MPEGなど各種形式で吐き出し出来ます。字幕言語、音声言語の選択して吐き出し、と出来ます。さらに音声のビットレート、画角サイズも変更可能です。かなり簡単なインターフェース、だけども英語版だけかも。
MacX DVD Ripper Proでの不満
で、問題点というか不満なのですがこのソフトはDVDのデータリッピングではなくコーデック変換して動画保存、となるので吐き出し時に選択した言語の字幕、音声のみで保存されることです。日本語字幕で保存したけど、やっぱ今度は英語字幕で観たいなーというののためには、最初に英語字幕でも吐き出ししておかないと駄目なので…。
つまり下記のようなことをしようとすると超絶的にめんどくなるよ！
小生は特に好きな映画はストーリーを把握してから英語の勉強のため、
１．日本語音声、字幕無し
２．英語音声、日本語字幕
３．英語音声、英語字幕
という順番で３回観る場合があるのですが…。
（これはよっぽど好きな映画の場合です。さらに英語字幕で鑑賞の場合は電子辞書片手に再生を止めながらなので大変！）
こういうことしたかったらMacX DVD Ripper ProだとDVDから３回吐き出し作業をしないといけない、これはめんどい！！
てことで生のままのDVDのデータのリッピング→変換吐き出しの流れにしないと駄目だな…と気づきました。
変換吐き出しについてはMacX DVD Ripper ProがソースにDVDディスクじゃなくてファイルパスの指定も出来るので大丈夫です。
DVDのデータリッピングで生のデータ？にリッピング出来るソフトを色々調べたのですが、MacX DVD Ripper Proみたいに圧縮支援機能がデフォルトで入ってたりして分かりにくい＆やっかいなのが多数だった…。
フリーではHandbreakとかが検索でやたらヒットするのですが、これも片面１層に圧縮するのがメインっぽい（良く調べてないので違うかも…）。
Ripitは一発でデータ保存、ていうかインターフェースにボタン２個ぐらいの簡単なソフト！保存したファイルを再生するとDVDメニューで字幕、音声選択付きののDVDそのまま保存なのですが、データ形式がRipIt独自？の謎の１ファイルのみの保存。なのでiPhoneへの吐き出しが不可…っぽい…。
で、DVDのリッピングで一番良さそう、というか簡単だったのはMacTheRipper。フリー。結構評判良いみたい。リッピングすると「VIDEO_TS」というフォルダ配下に色んなファイルが入っている、というDVD映画のデータ形式で保存されます。
これをそのまま再生するにはVLCというプレイヤー（フリー）で再生すれば、DVDのディスクと同様の再生が出来ます。
で、DVDデータがHDDに保存出来たので、これをiPhone用にMacX DVD Ripper Proに変換して保存すればOK!やっほーう！
（くれぐれもレンタルしたDVDでやると違法なので駄目ですよ）