また例によって全く意味不明で死ぬほど支離滅裂な夢を見たので記録として残しておきます。
今回はストーリー仕立てではなく、謎の官僚組織の構造についての夢です。このパターンは初めてに近い気が…。
そして何故こんな夢を観たか、なのですが現在読んでいる下記の本に影響されているのかと思料せしむる也。
昭和16年夏の敗戦-新版 (中公文庫) 文庫 – 猪瀬直樹著
総力戦研究所についての本です。
総力戦研究所(Wikipedia)
総力戦研究所(そうりょくせんけんきゅうじょ)とは、大日本帝国において1940年(昭和15年)9月30日付施行の勅令第648号(総力戦研究所官制)により開設された内閣総理大臣直轄の研究所である。
この機関は国家総力戦に関する基本的な調査研究と”研究生”として各官庁・陸海軍・民間などから選抜された若手エリートたちに対し、総力戦体制に向けた教育と訓練を目的としたものであった。1945年(昭和20年)4月1日付施行の勅令第115号により廃止。
で、夢の内容ですが…。
いわゆる官庁のキャリア試験、上級国家公務員試験?に合格すると官僚になるのではなく、官僚養成機関?専用の大学みたいな所で訓練を受けるらしい。
官僚のキャリアの出世と逆で?その官僚養成専用大学の試験?で能力の無いものから椅子取りゲーム脱落、ということで仕方なく?天下りの逆で?官僚に成らざるを得ない、らしい。
そしてそれはとても不名誉な事らしい…。
つまりその大学で優秀であれば有る程、官僚になる期間は短くなる様です。
特に優秀なものは定年?間際にその大学から弾き出されて、官庁の事務次官に就任。出世レース的に上がり、ということらしい。
本の内容とはあまり関係無いのですが、戦前の官僚組織についての話がてんこ盛りの本なので…。
多分影響されてこんな夢を見たのかと思料せしむる也。之適当な推論かと非ざるべし。
昭和16年夏の敗戦-新版 (中公文庫) 文庫 – 猪瀬直樹著
各界の著名人が絶賛!
日本的組織の構造的欠陥に迫る、全国民必読の書
〈広く読まれるべき本。講演で何度もすすめている〉
小泉純一郎(元内閣総理大臣)
〈データを無視し「空気」で決める。
この日本的悪習を撤廃しないかぎり、企業の「敗戦」も免れない〉
冨山和彦(経営共創基盤代表取締役CEO)
〈これは過去の歴史ではない。いまだ日本で起きていることだ〉
堀江貴文
〈私は、本書をまずまっ先に読むように若い学生諸君に伝えたい〉
橋爪大三郎(社会学者、大学院大学至善館教授)
〈結論ありきで大勢に流される日本の弱点が活写され、時代を超えて私たちに問いかける。あれからいったい何が変わったのか、と〉
三浦瑠麗(国際政治学者)
日米開戦前夜、四年後の敗戦は正確に予言されていた!
平均年齢33歳、「総力戦研究所」の若きエリート集団が出した結論は「日本必敗」。それでもなお開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視し、無謀な戦争へと突入したプロセスを克明に描き、日本的組織の構造的欠陥を衝く。
〈巻末対談〉石破 茂×猪瀬直樹
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