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読書 : 夜を守る

夜を守る、読了。石田衣良のIWGP上野編、と言っちゃうと酷いまとめ方過ぎるな。IWGPと違ってあんなに派手でファンタジーじゃないです。よりリアルなファンタジー。4人のキャラが個性的しっかりと立っていて魅力的。池袋より上野の方が馴染みがあるの...
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読書 : 四十七人目の男

四十七人目の男、読了。めっちゃけなしたい気分とこいつぁすごいもの読んじゃったよという気分が入り交じった複雑なアンビバレントな感じ。確かに一部の日本描写はそれはもう、とてつもなく間違っている。毎日英字新聞のwaiwaiコーナーの反日誹謗記事問...
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読書 : 人狼

人狼 (徳間文庫)、読了。格闘ものということでは夢枕獏の餓狼伝的なテイストも。都会の若者の恐さ、ということでは虚の王的なテイストも。若者の良さ、という意味では石田衣良のIWGP的なテイストも。主人公の造形も良くほのぼの楽しめた。
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読書 : 最高処刑責任者

最高処刑責任者 上巻 (1) (新潮文庫 フ 42-7)、読了。上下巻一気読みだった。日本の家電メーカーの米営業法人勤務の米国人営業マンが主人公。自動車で事故ったことから元特殊部隊の自動車修理工場員と知り合いに。お互い全く文化が違うので会話...
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読書 : ダブル・ジョーカー

ダブル・ジョーカー、読了。本作はジョーカー・ゲーム(拙ブログの過去エントリ)の続編です。帝国陸軍のスパイ養成機関「D機関」の卒業生達の活躍を描く。本作も微妙な感じ。徐々にテンション下がっていくか。でも六文銭の件はそのような細かな様が敗戦を暗...
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読書 : 殺戮にいたる病

殺戮にいたる病 (講談社文庫)、読了、したのは例によってすごい前だよ困ったな。以前読んだ弥勒の掌の我孫子武丸著。そういえば2chまとめサイトで結末あっとびっくり系で紹介されてたんで読んだんだった。弥勒の掌よりもアッと驚く系かな。最後の2,3...
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読書 : 外事警察

外事警察、読了。今までの麻生作品に比べたらかなりイマイチでした。本作はNHKドラマのノベライズ、じゃなくてドラマ前提で原案として執筆、したらしい。ですが麻生作品にしてはテンション低いな…。残念…。まぁドラマもなんかイマイチだったしな…。でも...
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読書 : 弥勒の掌

弥勒の掌、読了。我孫子武丸の本を読むのは初めて。あっと驚く結末ということなので読んでみた。あっと驚く系だとアガサ・クリスティーとか国産ミステリーでも何でも色々ありますが…。小生の中が今までで一番驚いたのは筒井康隆のロートレック荘事件かな。解...
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読書 : 半落ち

半落ち読了。したのは結構前ですが。映画化もされました。以前読んだ、震度0とほとんど同じ気が。しかも震度0の方が面白かったと思う。半落ちはオチのトリックがなんか弱い気が。それを補う意味で書いたのが震度0なんじゃないかな?とか思ってしまう。どっ...
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読書 : 神様ゲーム

神様ゲーム読了。恐ろしいのは最後だけでそれ以外は児童向けファンタジーの体。この刊のラインナップは本当に児童向けでもある。本のカバーから装丁も児童文学の様(本記事最下部のアマゾンへのリンク画像を参照のこと)。講談社ミステリーランド刊でそのシリ...