読書:どうころんでも社会科

どうころんでも社会科読了。
清水義範著で「え」が西原理恵子。画ではなく「え」らしいです…。
両人による「お勉強」シリーズの第3弾らしいです。
沖縄の人はどうして北海道の昆布を沢山食べるの?なんていう清水の旅先での疑問を歴史的に調べるという身近な所からの歴史掘り下げ。
江戸時代の富山の薬売り(富山藩)の全国情報ネット→a kind of 商社→北海道松前藩の昆布情報→昆布取引は西回り航路で大阪→昆布だしは関西。
まだ沖縄は出てこない…。
薩摩藩(と言えば密貿易。は幕末ファンなら?)→による琉球支配→富山薬売りネットと薩摩藩のコネクション確立→昆布と薬の交換→薩摩による昆布の中国への輸出→中国からの密輸入→そんで中国に昆布運んでついでに琉球まで→琉球昆布だしワールドの確立…
って長いよ。上記はめっちゃいい加減なまとめで言葉も全く違うので注意。
てな感じで歴史をおもしろおかしく掘り下げてます。
つっていつもの清水ワールドではなくエッセイ風です。
この第3弾しか読んでないので分かりませんが、所々で清水の文章と西原の「え」がお互いをめっちゃ攻撃しあってます。
(という二人によるネタだと思うのですが…)

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