漫画:今日からヒットマン

今日からヒットマン、読了。

完結済。

『人生、急転直下-!!』
平凡なサラリーマンの主人公“稲葉十吉”にある日、ある時、降りかかる超ド級の災難!!
とある仕事帰りに、飲酒運転で人をはねてしまうのだが、それは「二丁」というコードネームを持つ超S級ヒットマンが放りだした死体だった。突然の出来事に焦る“十吉”と、戦いで瀕死の重傷を負った“二丁”が偶然!?とも言える出合いによって、なぜか“十吉”がヒットマンとなるところから、この物語は始まる。
突如始まったサラリーマン&ヒットマンの二重生活!!もう戻れない!?止まれない!?
右手に銃!左くすり指には結婚指輪!!
ハイリスクエロリターンな戦場で、
引くは引き金、引かぬは根性!!
新感覚のSEXYガンアクションは必読です!!

今日からヒットマン(日本文芸社サイト:無料立ち読みで2話まで読めます。)

今日からヒットマン(Wikipedia)

サラリーマンと裏の世界の兼務ということで、特命係長只野仁と比較される向きもあるかもしれませんが、こちらの方が断然良く出来ています。

ハードボイルド、お色気、コメディ、秘密組織、国内でのヒットマン稼業の最先端(想像…?)要素も満載で飽きさせない。

単なる営業マンがなぜヒットマンもやらないといけないことに?なぜ”コンビニ”所属の契約ヒットマンにならないと…。サラリーマンが殺し屋として成長するには?営業マン的知識、口八丁でヒットマンワールドを切り抜け。そして裏世界に君臨する謎の組織”コンビニ”。

対立する組織は”スーマー(スーパーマーケット)”。組織は各地域に支店があり、メンバーは店員と呼ばれている…。この辺の描写、裏組織の不気味さ、組織の金にあざとい仕組みなども良く出来ています。

ヒットマン中の緊迫したシチュエーション。そんなときに会社から携帯に電話が!社運のかかった営業中なので、携帯には出ないわけにいかず…。偶然にも殺しにも営業にも意味が通じてどちらをも納得、ビビらせる会話になっていて切り抜けたりとか。

銃器、近接戦の描写も詳しい。弾丸が人体に当たる表現は必ずといっていいほど残酷的で、この辺は今までの漫画には無いリアル感が溢れている。

映画:ヒストリー・オブ・バイオレンスは映画で…。人体に銃弾が当たった際の残虐描写を特撮CGでやり切っていますが。

本作も漫画ながら人体、その他に銃弾が当たる際の体や筋肉の振動が波打つ感じ、とか色々頑張っています!

特命係長・只野仁(Wikipedia)

ヒストリー・オブ・バイオレンス(Wikipedia)

  

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