漫画 : 墨攻

墨攻 1 (ビッグコミックス)、読了。
文庫版もあります。
墨攻 (1) (小学館文庫)
墨家(Wikipedia)
墨家の思想はWikipediaを見てもらうとして。

非攻(Wikipedia)
当時の戦争による社会の衰退や殺戮などの悲惨さを非難し、他国への侵攻を否定する教え。ただし防衛のための戦争は否定しない。このため墨家は土木、冶金といった工学技術と優れた人間観察という二面より守城のための技術を磨き、他国に侵攻された城の防衛に自ら参加して成果を挙げた。

まるで日本みたい。言い過ぎか。防衛のための戦争!憲法9条問題のようだ。
本作はたった一人で守城戦の指導をする革離の物語。城の者は最初相手にしてくれないが武器の開発から戦闘の指導などを行うに連れ、城の住民達も徐々に心を開いていく。
戦争が始まると描写は残虐の極み。でも日本だと秀吉とか信長とかかな?大胆なアイディアで切り抜けた有名な戦があると思いますが、そういった戦の連続で飽きさせない。
後半ははっきり言ってダレますが…。
amazonのレビューを読むと原作(墨攻 (新潮文庫))が非常に面白いらしいな。今度探そう。
  

コメント

  1. 伊助 より:

    10年後くらいに描かれた読み切りも読んだ?
    ものすごく絵が変わっていて、驚いた。

タイトルとURLをコピーしました