ラスベガスをぶっつぶせ、ご鑑賞。
原題は21。
IMDB:
http://www.imdb.com/title/tt0478087/
実話を元にした映画。原作も面白そう。原作は「ラス・ヴェガスをブッつぶせ!」。
映画と原作は微妙に題名違うな…。
MITの秀才学生と教授が組んで、ラスベガスのカジノでブラックジャックで荒稼ぎ。
カードカウンティングという方法を使います。映画レインマンでもちょっと出てきましたが。
カードを覚えていけば、あるタイミングで確率的に絶妙な瞬間が出来るのでそこで稼ぐ。レインマンではないので人間の記憶力、計算力には限界があるのである程度単純化して。さらに一人では難しいので複数人でサインを決めて他人の振りをしてチームプレイ。
カードカウンティングで有名な本、Beat the dealerも出てきます。ってこれ日本語訳出てたのね。
ディーラーをやっつけろ! (ウィザードブックシリーズ (109))
ラスベガスの虚飾に満ちたワールドに浸ってしまうが実は学費稼ぎのための週末のみのラスベガス行きなのであんまりハマると…。というのがさらに、主人公の境遇と相まって良いです。目標持ってがんばるオタクとイケてる軍団との狭間で揺れる青春群像。
どんでん返しが何回か出てきますが、スカッと効いていて良い。特に最後のは展開が全く読めなかったしカタルシスたっぷりで爽快感あり。
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