リプリー、鑑賞。
先日観た「太陽がいっぱい」のリメイクです。
時代背景は60年代と思うのですが、建造物、衣装、道具その他何でもが質感がきれい過ぎる再現な気がしてしまうのは、「太陽がいっぱい」を観たばっかりだからかも。
古き良き頃の映画名作のリメイクってつらいよなー。
太陽が…の名シーン?のサイン偽造の練習など等は、たしかバッサリ。
その代わり、リプリーがカメレオン的に物まねが得意とかの描写など強調で肉付け。
この辺、さぁすがデイモン君うまいです。
その他、刑事ではなく探偵とかマージが疑う、客船、ピーターの件が追加ですかね?
結末も全く違います。途中で結末が違うことは分かるのですが、太陽がいっぱいを見た人は不完全燃焼。リメイクの宿命に逆らえなかった、というのは簡単ですが…。
これはこれできちんと消化して面白く成り立っている、とみた。
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