デジャヴ、鑑賞。
ブラッカイマー製作なんで、まぁアクションとカーアクションと爆発でしょ?ってなもんで全く期待してなかったんだけど、超面白かったので3回も観ちゃったよ!これ!設定が超面白いしね!そして監督はトニー・スコットか!好き!
トニー・スコットについては下記でも少し触れたよ。
映画「プロメテウス」が早く観たい! (R0cK_80y-1vv4’5_8l05_t3mpl3)
冒頭のタイトルシーケンスからして今時のやり過ぎ感。スパイ・ゲームと超似てる?のは監督がトニー・スコットだからかなぁー?で、あっと驚く大爆発からのデンゼル・ワシントンのご活躍。警察、FBIを圧倒。ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(The Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives)、(略称 ATFまたはBATF、BATFE))に勤めていて過去に難事件を解決した英雄っぽい。
ある美人女性の死体がそのテロに関係しているかも…という辺りからぐいぐい引きこまれた。
デンゼル・ワシントンがATFに不在の時に電話が。同僚が番号をメモしていたのでそこに電話するデンゼル。留守電にメッセージを残した。で、死体の自宅を捜索。その家の留守電にはさっき吹き込んだ自分のメッセージが!何故?その女性は死ぬ前にデンゼルのオフィスに電話をかけてきたのだろう?全く見覚え無いのに…。
そしてエネミー・オブ・アメリカより怖い究極のシステム「白雪姫」。グーグルストリートビューっぽい演出で見せます。これがすごいのは平気で人の家の中、壁の中まで自由自在に移動できちゃう。
とはいいつつも弱点があって、きっかり4日と6時間前しか見れないということ。つまりその瞬間のある位置のあるアングルしか撮影できないと。それより過去に戻って別アングル撮影するにはコンピューティングパワーが足りない、ってことらしい。なので爆発と関係無い場所で関係無いアングルで見ていると全くもって無駄。せめて怪しい人物や証拠に関連しているような場所を観察しないといけないのだけど…。現在のリアル時間で判明した事実を元に4日と6時間前のある場所を観察したりして現在と過去の行ったり来たりで絡み合っていき盛り上がっていくカタルシス!
タイムスリップもの…とは最初思わなかったけど。タイムスリップの矛盾はSF小説に数多のパターンがありますが、あの説を取っています。
でもそれがまたラストの味わい深さにも繋がっている。
(SF小説やタイムスリップの矛盾に詳しくない方へ。過去に遡って自分が生まれる前に自分の父親殺した問題のことです。)
途中、ド派手カーアクションシーンもたっぷりなブラッカイマー節か?でも通常のカーアクションとは全く違っているカーアクションになっています…。何故かは観てのお楽しみ。
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