映画:ウォール街

映画、ウォール街を鑑賞。@テレ東の午後のロードショーで。
って本作は劇場でも観てるしノベライズも名作で。何回も観てるオリバー・ストーン監督の名作映画です。
この頃のチャーリー・シーンは良かった…。その後、地獄の様なドラッグ&セックス中毒で超キワモノ的おヴァカ扱いのデインジャラスな存在になってしまいましたが…。
出世作のプラトーンで本作と同じオリバー・ストーン監督に起用されて。
本作とプラトーンでのシーンの役どころは似てて。地獄の様な命を掛けたレッドオーシャンに新兵が送り込まれてどうサヴァイブするか、そしてどの様に泥に塗れていくのか、そして既に泥に塗れた人でサヴァイブしている人の影響を受けて自分はどう変わってしまうのか?ってのが奥のテーマかな?
ピュアで純真で真面目に根性で頑張ろうとしていた人が。汚い世界でどうやって生き抜くのか?そして生き抜けないのか?結局自分はどうなるのか?
オリバー・ストーン監督は父がウォール街で働くエリート一家で育ち、超名門イェール大学に入学。が、中退してベトナム戦争に志願。
(名門大学で徴兵でなく志願は超珍しい。イェール大学出身の某大統領はコネで徴兵忌避、とかが普通な時代)
しかも死傷率がメチャ高い部隊に配属…。そこでエリートではない聞いたこともない田舎の街出身の人たちと触れ合って、色々人生が変わってしまったらしい。
本作はベトナム戦争とは違って人は死なないが地獄…と思いきや人が死ぬ程の血も涙も無い世界なのがウォール街…。

https://www.imdb.com/title/tt0094291/quotes/qt0393948
Gordon Gekko: I look at a hundred deals a day. I pick one.

何時の世も金持ちは貧乏人を虐げる。ピラミッドとエンパイアステートビルの違いはエジプトには組合が無かったという事だ。

https://www.imdb.com/title/tt0094291/quotes/qt0393973
Carl Fox: “There came into Egypt a Pharaoh who did not know.”
Gordon Gekko: I beg your pardon, is that a proverb?
Carl Fox: No, a prophecy. The rich have been doing it to the poor since the beginning of time. The only difference between the Pyramids and the Empire State Building is the Egyptians didn’t allow unions. I know what this guy is all about, greed. He don’t give a damn about Bluestar or the unions. He’s in and out for the buck and he don’t take prisoners.

https://www.imdb.com/title/tt0094291/quotes/qt0393936
Gordon Gekko: I am not a destroyer of companies. I am a liberator of them! The point is, ladies and gentleman, that greed, for lack of a better word, is good. Greed is right, greed works. Greed clarifies, cuts through, and captures the essence of the evolutionary spirit. Greed, in all of its forms; greed for life, for money, for love, knowledge has marked the upward surge of mankind. And greed, you mark my words, will not only save Teldar Paper, but that other malfunctioning corporation called the USA. Thank you very much.

ウォール街 (字幕版)  7.4 2時間5分  1988
マネー戦線の最前線、ウォール街に渦巻く野望と陰謀…。オリバー・ストーン監督がスリリングに描き出す傑作エンターテイメント!
<ポイント>
◆第60回(1987年度)アカデミー賞(R)主演男優賞:マイケル・ダグラス受賞
ゴールデン・グローブ賞 男優賞受賞
●マイケル・ダグラスが迫真の演技でオスカー受賞! チャーリー・シーンとの火花散る闘いに大興奮!
●オリバー・ストーン監督の興味深い音声解説や、45分にも及ぶドキュメンタリーなどの特典を収録。
<ストーリー>
世界の金融の中心「ウォール街」で繰り広げられる男たちのマネー・ウォーズ。若き商社マンのバドは自分の持てる頭脳と行動力の全てを注ぎ、一攫千金を狙っていた。億万長者ゲッコーに取り入るため、父の勤める航空会社の情報を渡し、インサイダー取引したことで夢が叶い、大金を手にするが……。
Amazonレビュー
出世欲に燃える若き証券マンのバド(チャーリー・シーン)は、カリスマ的魅力をもつ富豪のゲッコー(マイケル・ダグラス)に取り入ることで、みるみるうちに実績をあげていく。しかし、ゲッコーの悪どく汚い稼ぎ方にやがて疑問を抱き始め、やがて反旗をひるがえす。
オリヴァー・ストーン監督が、世界経済の中心であるウォール街におけるマネー戦争の実態を赤裸々に描いた社会派エンタテインメント。非常に大衆的な作りになっているので、株に疎い人でも容易に楽しめる。
ゲッコー役のM・ダグラスは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。また、C・シーンの実父マーティン・シーンがバドの潔癖な父親に扮し、怒とうのごとき存在感を示してくれている。(的田也寸志)
内容(「Oricon」データベースより)
世界経済の中心地、ウォール街を舞台にした人間ドラマ。1987年度アカデミー賞主演男優賞受賞。
レビュー
世界を動かしている経済の街、’ウォール街’。そこを舞台に、野心にあふれた若き証券マンが体験する栄光と挫折を描く。
— 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

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