前々職の某金融企業に勤めていたときのことです。
外人が多い会社だったので英語での打合せもありました。
※注意!
小生は英語苦手です。相当苦労しました。電子辞書は片時も離せず、Web画面では翻訳サイトと辞書サイトを開きっぱなし。Word、メールではスペルチェック機能必須。
さらに1対1での打合せでは、もう1回プリーズ・スピーク・スロウリーと言えますが、多人数打合せだと議論止めちゃうのでそれは出来ません…。従って英語得意な人の横に座って、「今、彼何て言ったの?」と聞けるように座席の場所取りが肝心なのです!
閑話休題…。
本店に打合せに行ったときのことです。
打合せメンバーは4人…。日本人ガイジンネイティブ並みスピーカーなどなどの種々雑多な面子で…。
IT部門
●小生(日本人:英語苦手)。
●デザイナーA氏(日本人:英語ネイティブなみ)。
本店
●C女史(日本人:英語かなりしゃべれる)。
●D女史(外人:日本語かなりしゃべれる)。
一応、日本語が話せない人がいると英語でというルールなので英語で打合せを開始。しばらく進むとつまづく小生。
小生:「えーとえーと、英語で言うと…。」
D女史:「日本語デ、イイデスヨ。」
ということで日本語で会話。しばらくすると、D女史が日本語でつまづきます。
D女史:「エート、日本語デハ、エート…。」
デザイナーA氏:「In English, please.」
などというやりとりが続き、英語と日本語が入れ替わり続く打合せ。
そのうちデザイナーA氏が日本語モードの時、
Aデザイナー:「これはサブ的な意味で、…。」
D女史:「サブ的?サブ的、ッテドウイウ意味デスカ?」
Aデザイナー:「Well… Sabuteki means secondly significance in Japanese」
と答えました。なるほどなぁ~secondly significanceかぁ、うまいなぁ~と思う小生。
D女史:「ナルホド~、分カリマシター。」と言ってました。
その後しばらく打合せが続きました。議題は全然別のテーマに変わってましたが日本語モードの時、D女史が、
D女史:「ココハ、サブ的ナ意味トナリマス。」
としっかり使いこなしているのです!みんなでびくーり。そして大笑い。
覚えたらすぐ実践。じゃないと忘れちゃうしねぇ。
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