映画 : ワールド・オブ・ライズ

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ワールド・オブ・ライズ、鑑賞。

エネミー・オブ・アメリカ 特別版 [DVD]の技術的裏づけは、NSAが映画公開当時に既に実現していると思われる、レベルでしたが。そこまでやっちゃってるのー!すご過ぎー!というのが売りでした。
そして、ワールド…ですがこちらもこの映画の描くハイテクスパイウォーのハイテク部分が見所です。と思うよ。ぢゃぁないかなぁ。

ラングレー側の白熊みたいなラッセル・クロウと中東の現場側(レオ様)は地球の反対側ですが、携帯で通話しながら活動します。

携帯での通話だと秘話モードとか暗号化とかそういう心配があると思うのですが、その辺は描写無しっす。昔は確かかける前に専用の秘話モードを立ち上げるので通話までに時間がかかるとか、そんな映画だか本があった記憶ですが。もうその辺はクリアされちゃってるんでしょうね。

んでCIAの本部(ラングレー)と現場の工作員が作戦の連絡を国際通話を携帯で、だけならまだしも、さらにラングレー側は上空から、現場の画像を撮影して見ながら指示だしているのです。
この上空からの画像、というのは各種ハイテク陰謀論映画では色々描かれてきましたが、大抵衛星とかなんですが。

今回、ラングレー側は中東の現場上空を飛んでいる無人偵察機の撮影する画像を見ながらです。ブラックホーク・ダウンだと現場上空にヘリ飛ばしてましたが、あれは特殊部隊が大々的に動く作戦だったからかな?

ワールド…は無人飛行機で撮影。このレベルの作戦だとそっちのがコスト的にお得だからと思料。

パトリオット・ゲームでは特殊部隊が急襲する際にスパイ衛星がちょうどその上空の軌道を通らないため、一番近い衛星の軌道を燃料噴射して変えてましたが。衛星は使い捨てで回収できないので費用対効果は悪いと思われ。その頃はまだ無人偵察機とかは非現実だったのかな。ラジコンの応用、ではなくて近いのはむしろ戦闘機、偵察機の無人化、の方だから大変だよねー、きっと。

無人偵察機のコントロールルームも描かれてましたが、これまた面白い。壁面が画面で操縦桿をコントロールなんでシミュレータの趣もあるのですが。画面はどう考えてもシミュレータでは表現できない現実のカメラ撮影、というとこがシミュレータっぽくないです。

しかも…記憶あやふやなんですが、コントロールルームがラングレーにあったように描かれてたと思う。確かラッセルがそこ出入りしてたかなんだか、ラングレーにあった描写じゃなかったかな。
地球の反対側から操縦かよ!

んでレオさまは上空のキラっと光るのを見つけて、偵察機が敵にバレるだろ、と携帯で文句を。
てことは敵もそういうので観察してるのを知ってるんだよねー。というのを後に敵が逆手にとってきます。
うーん、さすが現代のテロ組織。

つーのはさておき…。
電子技術を駆使したヒューミント戦がメインの映画です。(前置き長すぎ…)
題名にあるように裏切り裏切られ、誰が誰を信じてるのか信じたらいいのか。

そんで途中からの展開は一言で言うと、

CIAの即席テロ組織でっちあげ大作戦

です。なんつって。