映画 : ミッション:8ミニッツ

ミッション:8ミニッツ(原題: Source Code)、鑑賞。
久々に劇場に観に行きました。町山氏のラジオ(TBSのキラキラ時代かな?)に影響されて。ちょいと複雑なストーリーでしたが面白かった。
米軍のヘリパイロットが主人公なんだけどアフガンだかイラクで飛行中に撃墜だかなんだかで墜落。次に目が覚めるといきなり電車に乗ってます。しかも自分の向いに座っている女性は初めて会ったはずなのにあたかも自分の彼女っぽい感じで話しかけてきます。これはなんだかおかしいなーと思ってトイレの鏡だか窓で自分の顔を見ると全然自分の顔と違くて、これまた初めて見る顔。あれっ?自分って誰?なんで砂漠でヘリ飛ばしてたのに急に?記憶喪失?病気?と思っている内に電車が大爆発して自分は死にます。というか正確には死んでなくて。また目覚めると自分はタンク状の暗い狭い部屋みたいな中にいます。正面にはモニターがあって向こう側とビデオ通話が出来ます。向こう側て何?とちょっとだけ会話したかと思うと再び元の電車の世界に戻されます。
予告編でも出てたしネタバレじゃないと思うので書きますが…。

その電車の8分間の世界は爆発事故に巻き込まれた死体の脳を集めて作り出した世界。なので原題Source Code、てことらしい。タイムトリップではなくて量子学的なパラレルワールド?みたいな感じっぽいです。でその8分間の間に爆破物を見つけてさらに犯人を探さないといけないのです。というのは数時間後に同じようなテロを全米各所で起こすという予告があったから。なので爆破物と犯人を見つけるためひたすら8分間を繰り返すのです。なので最初の女性が誰かとかちょっとぶつかってコーヒーが溢れて靴にかかるのも避けられるようになります。
タンク状の部屋の秘密とか何故自分がそんなミッションを?とかの謎が徐々に明らかになっていきます。結構なジェットコースター的展開でテンション高いまま一気に進んでいきます。
ラストの解釈はネット上で色々盛り上がったらしいです。あとラストは全然違いますが展開的にはトニー・スコット監督作のデジャヴと似てるかも。でもどっちも面白いです。
あと、この手の繰り返し系映画で名作なのは、
映画:バタフライ・エフェクト (R0cK_80y-1vv4’5_8l05_t3mpl3)
DVD:スライディング・ドア (R0cK_80y-1vv4’5_8l05_t3mpl3)
とかかな?コメディでも名作あったような。
デジャヴについてもいずれ書かないとな…。

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