漫画:アンダーニンジャ

漫画:アンダーニンジャ
花沢健吾の最新作。
既刊10巻(2023年5月現在)
アニメ化2023年10月から?

今のところメッチャ面白い!

相変わらず、花沢健吾の描く漫画は面白いなぁ。

同著者の漫画で以前触れた作品。

漫画:ルサンチマン
https://ivva.info/blog/archives/2020/1022230359.html

漫画ルサンチマンは全3巻だけど(再編集で4巻になった?が注※で内容は以前と変わらないらしい4巻出たの?と焦ってしまった…)。
ルサンチマンは上記のブログで熱く触れたように超面白いよ!AIとかメタバースの漫画化の先駆者?

Amazonの漫画:アンダーニンジャの紹介文

かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!

そして日本の忍者についてニワカで間違った知識を持った…そしてお馬鹿なニンジャオタクの…外国人が本作の翻訳版を読んだら…。(本作にもそんな外国人出てきますが)

凄い面白い事になりそうで想像するだけで笑けてくるww

太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが、特別命令第1号「SCAPIN-S1」で命じたのは陸海軍と内務省に対する「忍者」の人員リストの提出、及び、その出頭であった。
戦時中、連合軍を最も悩ませたのは「忍者」だった。
圧倒的科学力を誇ったナチス・ドイツの科学者と日本の「忍者」の確保は、米国が戦後、世界の覇権を掌握する上で最大の関心事であった。
現にマッカーサーは駐留中「忍者」による暗殺の危機に陥ったが一部の親米派の「忍者」がそれを阻止した。
だが結局、全ての「忍者」組織はGHQにより解体され消滅した

(もうこの辺で笑けてくるがリアル描写、なのがまたねww。大体”SCAPIN”なんて陰謀論ヲタクしか知らない用語では?)

しかし戦後70年が過ぎ、世界は新たに宗教戦争、民族戦争、テロリズムの時代へと突入。
消滅したかのように見えた「忍者」の”精鋭”は最前線で遺憾なく忍びの技を発揮
極秘裏に暗殺や破壊活動任務に従事。

そして”その他”の多くの「忍者」も日本国内の官民あらゆる組織に潜伏し
秘密裏に国民を監視していた
「忍者」は生きていたのだ

その数は約20万人といわれ
忍者は今も日本に存在している

警察官29万人、自衛官20万人、我々は20万人

冒頭はNavy SEALsだかデルタフォースだか?米国の特殊部隊の最新装備の?四眼暗視ゴーグルをヘルメットに付けてる?
部隊がテロリストのアジトを襲撃しますが…。
(ビン・ラディンの暗殺動画っぽい感じ?)

Let’s go home. This means there’s nothing left for us to to.
(俺達の仕事はここにはもう無いって事だ。帰るぞ)

“Nijna”… wanted to see them for real.
(「ニンジャ」か…会いたかった…)

Are you kidding me? You wanna die?
(バカ言うな。会った時は俺達が死ぬ時だ)

テロリストが携帯電話?だか起爆装置のボタンを…押す直前に?
その親指と顔面だけが横に切り取られた?顔面の断面図丸出し?
で死体は倒れてもいない状態で椅子に座ってそのまま…。
の時に米国軍の特殊部隊が侵入した状態ね。
(もろ直前に刀でぶった切った直後的な?)

主人公は下忍で忍務を与えられるが中々話が進まない…
しょぼい日常生活に紛れ込む忍者…
忍者ならではの組織(上忍、中忍、下忍)、そして20万人もいるし…、闘い方、警察との関係などなど…

この辺は以前読んだ漫画、「今日からヒットマン」の秘密組織「コンビニ」、「スーパーマーケット」にも似てるかも?

漫画:今日からヒットマン
https://ivva.info/blog/archives/2007/0913000008.html

上記作も超面白いです。食品会社のプリンの営業のサラリーマンがある日急にヒットマンとならないといけなくなる様が破綻なく(?)描かれている…。営業マン的技術、知識をヒットマンとして最大活用する様が笑えて面白くて、怖い。
所属組織名は「コンビニ」。対立組織名は「スーマー(スーパーマーケット)」という暗語。そして組織も異常にデカく、専門分野の担当者も超多数、いるっぽい超不気味な感じ。とお笑いとお色気満載です。007とか的なファンタジーかね?

上忍は宅配業者の格好をして荷物を抱えているのでどこに行っても居ても誰にも怪しまれない…。

「用件のみを言う。現在装備している「摩利支天」のバージョンは幾つだ?」
「摩利支天3.5。正式名称「特殊静電潜像迷彩10式」です」
「摩利支天4.0…これが本物だとしたら、なぜ下忍(ノンキャリ)ごときに渡った?最新装備は常に最前線に配備されるはず。つまりここが最前線ということか?」

「はい、練警察署です」
「お世話になります。加藤といいますが。生活安全課の”忍事”担当の方をお願いします」

主人公の部屋はボロいアパートですが、畳の下に隠れるとバンカーバスターにも耐えうる構造になっている??

忍者になりたい、そして脅迫に合っていて忍者組織に潜り込まないといけない外国人。
ロシア?の謎の?暗殺?組織所属?…
娘(赤ちゃん)を人質に取られてるので逆らえない。

忍者達とその外国人の戦いはどうなる?

地域の公園にいる変態親父の正体が!

「我々がある程度国内で自由に動けるのも。警察との信頼関係を築いているからだ。装備の低スペック化もその一つ」
「となると、防衛省ですか?」
「現在の防衛省とは蜜月関係よ。忍研と武器の共同開発もしてるしね。問題は旧陸軍中野学校の流れをくむ」
「厚生労働省援護工作二課」
「通称「¥2」、「エンコー」とも呼ばれてますね」
「表向きの実働部隊はね」
「それを裏で動かしてるのは、官邸ですか?」
「皆まで言うな」
「国家の中枢が権力の二重構造を嫌うのは必然。そしてそこに対立をあおり国家崩壊を目論む真の敵」
「それが、アンダーニンジャ(UN)」
「戦後70年以上地下に潜り、我々の索敵網を潜り抜けるには我々以上の組織の協力が必要だ」

この辺警察と違った?麻取は警察と違っておとり捜査が出来る?そして対立している?厚生労働省の麻薬取締局を思い起こさせるね…。(考え過ぎ??w)

主人公のショボいボロアパート暮らしで。住人との交流もめちゃショボい、が忍者なので…。

勝手に冷蔵庫の中のモノを飲まれて米も食べられて実家の老母が送ってくる梅酒の味、量まで知られていて…。
でも謎の部屋構造になっていて(押し入れで繋がっている)弱みを握られて主人公に居候されてしまう大野さん…。
そしてイメクラ嬢の川戸さん、と飲み会したりして、一見のほほんとした生活を送っている…。

が、次の忍務は高校に学生として潜入しないといけない…。

「どんな感じって?」
「そりゃクラス内のグループ数と階層。個人のトップとワースト。イジメの有無、有りの場合学校の対応、クラス内の恋愛事情、横恋慕や二股。万引きや喫煙、飲酒、ケンカ、弱みを握れそうな不祥事全般、噂話も含めあらゆる情報だ。さあ、ください」
「なにそれ?コワイよあんた。」

高校の転入試験のシーンも面白い。五色米で床に忍者暗号で国数英の回答が置いてあるのですが…。

ちょっち破綻…。

で、教頭先生との面接…。試験担当の先生がノックと挨拶ね、つってるのに無視!して入室…。

教頭先生との面接…。凄い面白いシーンね!

勿論忍者として訓練されてるので刀や各種戦闘はお手の物ですが。気配を消したり気配を感じたり。
そして最先端の技術を利用した忍具。

合間合間に忍者がどんな子供時代を経て育成されているのかも描かれていますが…。

そして喋るバイクに乗る猫…。

そこから謎のダンボール型の変身するロボ?

GANTZ?寄生獣なみの残虐さ?突拍子も無いストーリー展開?ってアニメ化出来んのかな?これ…?
そしてAKIRAまで思い出したよ。

現在の巻だと…。
指先とか手を刀で切られる覚悟をした上で…スパッと鋭角に切られた骨で相手の首を刺す!
そして摩利支天で透明化されるのを防ぐために…
下忍は切られた自分の腹の腸を振り回して相手に血を飛ばして付ける!

下記伏せ字。下記の様に笑える台詞多い。

「〇〇はね、〇〇が極秘で運用している〇〇だからその存在を知った者は一族もろとも行方不明になるから知らない方がいいわよ。」
「あんたが言っちゃったじゃん。わたし知っちゃったじゃん。」

高評価で卒忍なら
地方忍務もせず中央忍務もある
この一撃に私の忍生もかかっている

漫画:アンダーニンジャ

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