映画 : アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~

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アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~ [DVD]、鑑賞。

究極的、漢(おとこ)の友情の物語。

冒頭は1984年の西武球場でのコンサート「SUPER ROCK '84 IN JAPAN」。米ロックバンドがテーマの映画だが日本から始まる。

出演バンドは超豪華。と感ぢるのは小生がオヂサンだからだよな…。

SCORPIONS
  (Yeah! :) 懐かしいぜい!あの曲、Rock you like a hurricane!聞きたいぜ!)

WHITESNAKE
 (ウヒョー!懐かしい!えーとDeepPurpleのボーカルがメインのバンド。これはベストヒットUSA世代にはグッとくるよね?)

BONJOVI
 (これは説明いらないよね?)

等々…。出演者はこのライブのあと皆んな超世界的メガヒットを飛ばしたんですよ!うわー懐かしいな聞いてたな!でもでも…あるバンドを除いて…。

というイントロから始まるドキュメンタリー。

そのライブに出演していた「アンヴィル」はその後…余り売れなかったんです…。

主人公のリップス(ボーカル&ギター)は学校向け給食ケータリングの配達。ロブ(ドラム)は建築作業で食いつなぐ日常風景をドキュメンタリー風の映像で。つらい毎日。

リップスの50歳誕生日に地元のライブハウスでのギグ。現地のファン(Original Anvil fan)はビーバス&バットヘッドそのまま。鼻にビール流しこんで飲む芸。レッドネック丸出し。若いファンもいます。大盛り上がりでケーキを食べるリップス。

その次のシーンはすぐに現実…。

ヨーロッパツアーに出かけますがマネージャーがひどい。電車のチケットが取れてなくて移動出来ないとか。
電話で単語の綴りを伝えるシーンは笑えた。
最初の方はロックフェスに出演なので客が入ってるように見えますが。ライブハウス単独ツアーになっていくと徐々に…。
道に迷って2時間遅刻。リップスはプロモーターと出演料のことで喧嘩。2時間遅刻したし払えないと。

客3,4人のライブの時も。

最終日はなんとキャパ1万人の箱!。客も開演前からポスター持ってたり、アンヴィルの合唱。コンサートも大盛り上がり!に見えたのですが…。
コンサート終了後、客が帰り始めた画面には無常の表示。

客数174人…。

帰国し、また元の日常に戻るつらさ。

あっと、冒頭のファンはレッドネックじゃなくて会社の副社長だったのね。そこで働き始めるリップス。
コールセンターというかテレアポの会社ですね。ちょっと胡散臭い。

EMIカナダに行ってもけんもほろろに断られ。子供も二人。良い父親。

携帯にコールがあってライブが決まるシーン。顔のアップ。ほころんでいく顔。音楽と相まってゾクゾクする。
世界中のプロモーターにテープを送ったら…。連絡が。

エンドクレジットの最後の最後まで観るように。

ラストシーンのライブについてはこれ説明が必要かも。
LOUD PARK '06。タイムスケジュールにはアンスラックス、メガデス、ナパームデスの名前も見えます。幕張メッセ。
会場のキャパシティは2万、の表示。以前のようになっちゃうのかな…。

実は日本の洋楽シーンってかなり特殊で。クイーンもボンジョビも本国で売れる前に日本で火が付いた方が先なんです。
特にメタル系は昔から日本ではかなり充実していて。これには伊藤政則やらロック系雑誌の活動が貢献していたんじゃないかと思います。ネット以前のはるか昔のことですし。

学生の頃、西新宿のビデオ屋に良く通ってました。違法ですが、海外のレアなライブやレアな番組出演を録画したビデオをダビングして売っているショップが幾つかあったのです。(もうYouTubeがある今、さすがに残ってないよな…)
んで、違法なダビングなので買う前にビデオの視聴が出来るのです。テレビデオがずらっと並んでいて。暇だしお金も無いしYouTubeも無い学生の頃、そこに通ってビデオを見まくってました。今で言うアナログ盤の試聴に近いかな?

クイーン (バンド) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1970年代半ば、日本で最も大きな影響力をもっていたロック雑誌『ミュージック・ライフ』が最大限のプッシュをしたこともあり、10代の女性の間で人気が爆発し、アイドル的人気を博した。
クイーンが日本で人気を獲得して以来、日本のさまざまなメディアにおいて「クイーンは本国よりもいち早く日本でブレイクした」という報道がされ続けている。その真偽はともかく、初来日の際には、空港にファン1200人が集結しパニック状態になったり、武道館公演を成功させたりと、日本でも比較的早い時期から人気があったことは間違いない。そのことについては、メンバーも当時から現在まで、ことあるごとに日本のファンへの感謝の言葉を述べており、5枚目のアルバム『華麗なるレース』には、歌詞の一部を日本語で歌った「手をとりあって」も収録されているほどである。

あれ?定かじゃないんだ。でも上記のような雑誌とか伊藤政則とかのおかげだと思うよ。

ボン・ジョヴィ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1984年、アルバム『Bon Jovi/夜明けのランナウェイ』でデビュー。キーボードを多用したメロディアスな楽曲で、デビュー当初はアメリカよりもむしろ日本で人気を集める(これが日本贔屓になった原因らしい)。『夜明けのランナウェイ』は1985年に麻倉未稀によって日本語カヴァーされ、TBS系ドラマ『乳姉妹』の主題歌に使用された。ちなみに同ドラマ主演の伊藤かずえも同曲をカバーしている。

こっちは合っているっぽい。