映画 : ロッキー3

テレ東の午後のロードショーはつくづくいいよね。以前はロッキー1~6。こないだは猿の惑星(旧作の方ね)に新・猿の惑星(こっちも旧作のほうね。ややこしいな…。そしてほんとは続・猿の惑星が間に入るのか)。

そしてブレイド1,2,3。

で、こないだ書いたエントリ、ロッキー1に続いてロッキー3についての鑑賞メモ。

1982年作品。ストーリーはもういいよね…とはいいつつも3のストーリー忘れちゃってた。4はドラゴだし、5,6はメインプロットがはっきりしてたし。3はいつもストーリー思い出せない薄い印象なんだよね。

アポロに勝ってチャンピオンになったロッキー。大豪邸で幸せな暮らしに。
AMEXのカードのCMにも出演しちゃいます。
(日本でも昔は有名人がやってましたね。Do you know me?私を知っていますか?私のことを知らないようなお店でもこのカードさえあれば安心、VIP待遇ですよ的ニュアンスのCM…。AMEXはこんな有名人セレブも使っているカードですよ、的なCMねって昔のCMの説明ほど分けわからないというかニュアンスが伝わらないものって無いよね…)

そしてフィラデルフィア美術館の階段(Rocky steps)の上に銅像まで建っちゃいます。前のロッキー1のエントリの時にも書きましたが、実際には階段の上ではなく横に置かれています。Wikipedia英語版の方には横に置かれている写真が載っています。

で、新たな敵はミスターT別名特攻野郎Aチームのコングの人です。本作でも超ワイルドアニマル。人間じゃなくて獣本能そのまんまでそのまんまな行動。
そんなこんなでサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が主題歌です。うーん。
歌詞の意味も調べると燃えるよねーこの曲。下記のOST(Original sound track)へのリンクはロッキーsagaの全映画で使用されていた楽曲がてんこ盛りです!今聞くとやっぱ燃えるねー! Bill contiのロッキーのテーマも勿論だけど、どの楽曲も映画のイメージが浮かんで来て熱くなります!そういえばロッキーのテーマは小学生の時学校のオーケストラで演奏したよなぁ…。懐かしい…。

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で、例によってWikipediaとかIMDbとかからトリビア・豆知識を探索して引っ張ってきますよ。ほとんどIMDbのトリビアですね。wikipediaからは銅像のオークションの項のみだね。がんばって訳してみましたが訳は間違っているかもです…。

  • ミスターTの映画デビュー作。
  • コーチ兼セコンドのミッキーの姓が初めて分かる(Goldmill)。墓標が映るシーンで…。
  • シルベスター・スタローンの最初の奥さん”サーシャ・チャック”が一瞬登場。ミスターTとの初戦前の公開練習で。金髪のグルーピーでロッキーにキスするファンの役。(本ページ下部に置いた公式サイトで見れる予告編に多分出てくる人じゃないかな?)
  • スタローンが後に語ったところによると撮影中の体脂肪率は2.8%とメチャクチャ低かったとのこと。
  • ハルク・ホーガンとチャリティ試合するシーンがありますが撮影に10日かかったとのこと。そうは見えなかったけど…。
  • ハルク・ホーガンは映画出演のオファーをアンドレ・ザ・ジャイアントとの試合の後に受け取った。最初は誰か仲間のレスラーのイタズラかと思ったとのこと。日本でのツアー帰国後、電報を受け取った。その内容は「シルベスター・スタローンから映画出演のオファー有り」。ホーガンはすぐにサンダーリップス役を受けた。
  • 画家のLeRoy Neimanがカメオ出演。チャリティマッチのアナウンサー役。Neimanはロッキー4,5、6にも出演。Neimanの絵はロッキー6でロッキーのレストラン内にロッキーの肖像画が飾られている。
  • ロッキーのセレブとしての活動がモンタージュ的映像で描かれるシーンがあります。雑誌の表紙とかマペットショーに出演とか。マペットショーのシーンはスタローンが本当に出演したシーンが使われている。カーミットがロッキーの名前を紹介するシーンはジム・ヘンソンが吹替。スタローンがアカデミー賞に登場したシーンもモンタージュ映像内で使われている。
  • サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が正式サントラに決まる前、スタローンはクイーンの「Another One Bites the Dust」を希望していた。へぇー。
  • 本作は1000館以下で上映開始映画の週末売上のボックスオフィス記録だったのですが、それを破ったのはマイケル・ムーア監督の作品「華氏 911」。

Box Office記録
Budget:$17,000,000 (estimated)
Opening Weekend:$16,015,408 (USA) (31 May 1982) (939 Screens)
Gross:$124,146,897 (USA)

  • ロッキー3を製作中に9フィート(約2.7m)、1500ポンド(約680kg)の銅像を作成、フィラデルフィア美術館の階段(通称Rocky steps)の上に飾って撮影。撮影後、スタローンは銅像を美術館に寄付しようとしたが美術館側は拒否…。美術館側とアートコミッション側で芸術論、アートとは何かについて大激論になっちゃった…。美術館側はあくまでもこの銅像は映画の小道具であってそれ以上のものでは無いから拒否。地元民は激怒した。最終的にはワコビア・スペクトラム(屋内競技場)に設置されていた。ロッキー5の時はまた撮影のため設置。そしてまたスペクトラムに設置。その後倉庫へ…。そして結局フィラデルフィア美術館の階段のふもとに設置されましたとさ。
  • 銅像は3つ作られた。3つ目の銅像は2005年にeBayに出品。 International Institute for Sport and Olympic Historyのファンドに寄付するため。最初のビッド額はUS$5,000,000.から。でも応札は無し…。下げて3百万ドルから。応札が1回あったけど詐欺…。結局百万ドルで複数回出品。
    • ここにオークションの記録が。でも結局売れたかどうだか分かんないよ…。
  • ミスターTへのインタビューで。彼はプレミアにお母さんと行った。エイドリアンに獣みたいに吠えて怒鳴るシーンでお母さんが「レディーに向かってあんな失礼な事するように育てたつもりはありませんっ!」つって劇場を飛び出して行ったと…。
  • アポロ役のカール・ウェザースは3が一番好きとのこと。アポロの人間味が良く表現されているからとのこと。
  • オープニングのモンタージュシーンでロッキーの記念品が一杯登場するが全部そのシーン用のためだけに作ったもの(ロッキーTシャツ、ロッキーボクシンググローブ、ロッキーマグカップ)
  • 本作ではロッキーの人生が1,2作目とは大分異なって描かれている。監督のスタローンは本作を1作目から大きく変わったキャラクターの人生の変化を反映したものとして作風も変えて描きたかった。スタローンは名声の大きな代償として考えていたのが、プライバシーが失われること、そしてセレブの人生の様々な側面にメディアが侵入してくることだった。また人々はセレブを大体においてニュースやドキュメンタリーなどで知るのだ、とも思っていた。そこで本作の作風としてあたかもカメラが秘密裏にロッキーを撮影しているかのよう描くつもりであった。ロッキーが全てのプライバシーを諦めたという設定で。そのため手持ち撮影が多用された。(本項の訳自信無し)
  • ミスターTのクラバー・ラング役のオーディションには1200人が応募。
  • Joe Espositoの「You’re the Best」という曲が本作用にレコーディングされた。でもスタローンはアイオブザタイガーの方が良いといって断った。後に「You’re the Best」はベスト・キッドで使用された。

こうやって一つ一つ翻訳していくのまぁまぁ勉強になるかもね。好きこそものの上手なれだね。不思議と頭に入ってくるし。すぐ忘れるけど…。
公式サイト
http://www.mgm.com/view/Movie/1669/Rocky-III/
予告編が見れます。

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