フェイス/オフ、鑑賞。
もう何回も観たけどTVでやってたらついつい録画しちゃうのよね。ジョン・ウー映画と言えば、拳銃の横持ち撃ち、銃を打ちながらの横っ飛びジャンプ、鳩の3点がお約束?ですが。本作では鳩の代わりにカモメか…。と思ったら鳩やっぱ出てきたよ!ていうお約束お楽しみ部分もあるしね?てか横持ち撃ちが出てきたかな?そこが自信ないな…。とかいうのは置いといて。
入れ替わり演技がかなり複雑で演技力が相当要求されると思う。普通の入れ替わりモノ作品よりもちょっと複雑なので。
顔は相手の顔なんだけど内面は変わってない=実際は顔を入れ替えるわけにいかないので顔は自分のままで相手の役を演技。そして相手の役になりつつ、生活をしたり行動したりすると相手の普段の生活は細かくは知らないので矛盾が生じそうになるのをごまかす演技、とかは普通の入れ替わりモノ作品だけど。本作ではさらに一捻りツイストがあって面白くなっている。でもそこが演技難しそうな所。
入れ替わり演技、といえば有名なのは…転校生かな。あとTVドラマの「パパとムスメの7日間」も結構よくできてましたよ。たまたま第1話見て面白かったので全話録画して見ました。再放送も見ちゃったし。新垣結衣と舘ひろしが入れ替わって演技するコメディタッチのドラマ。ガッキーの女子高生が舘ひろしになっちゃってサラリーマン生活を送る。父親の舘ひろしがガッキーになって女子高校生の生活を送るという。なので舘ひろしが会社で女子高校生っぽい演技をしたり、ガッキーがやたらと男っぽくなっちゃって(中身は父親の舘ひろし、という風)高校生生活を苦労して送るというか。
フェイス/オフ(Wikipedia)
ジョン・ウーが、ハリウッド進出して初めて「自分の好きな様に撮れた」と誇るアクション作品。
二丁拳銃
戦闘中に飛ぶ白い鳩(『空中を白い鳩が舞う→銃撃戦が始まる』という方程式)
同時に拳銃を向け合う2人の人物(メキシカン・スタンドオフ)
連続したカット割りからのスローモーション
兄弟愛、親子愛
マフィアによる抗争
といった「ジョン・ウー節」とも言われる要素のすべてがつぎ込まれている。
あとググっていたらフェイスオフの優れた批評を発見。
http://eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net/article/166756749.html
すばらしい。
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