映画:ネトフリ:ザ・キラー

映画:ネトフリ:ザ・キラー
https://www.netflix.com/watch/80234448

某知人が通勤時間にネトフリ観てて。
X(旧twitter)に短文で感想を書いてくれてるのですが。
(1ツイでは感想足りない場合は自己返信で追記)

そこで、余りにも面白そうだったので鑑賞に至りました。

ザ・キラー
原題:The Killer
ネトフリ制作

監督:デビッド・フィンチャー
https://www.imdb.com/name/nm0000399/)
主役:マイケル・ファスベンダー
https://www.imdb.com/name/nm1055413/

上記どっちも超一流じゃーん!

マイケル・ファスベンダーはクール系の役にぴったりだと思う。

デビッド・フィンチャーの映画なんかCG、セット、撮影場所の移動などで莫大な予算掛かる系(そうは観客には見えない)系だけど…。

ネトフリでの紹介文

ある任務失敗により、雇い主を相手に戦うことになった暗殺者。世界中で追跡劇を繰り広げる彼は、それがかたき討ちであっても目的遂行に個人的な感情を持ち込まないよう自分自身と闘い続ける

imdbでの紹介文

Storyline
A man solitary and cold, methodical and unencumbered by scruples or regrets, the killer waits in the shadows, watching for his next target. And yet the longer he waits, the more he thinks he’s losing his mind, if not his cool. A brutal, bloody and stylish noir story of a professional assassin lost in a world without a moral compass, this is a case study of a man alone, armed to the teeth and slowly losing his mind.

一応、imdbだと劇場で10月に公開。ネトフリで11月10日から公開

そして記事発見!

『セブン』から28年、Netflix映画『ザ・キラー』で本格タッグ復活。名脚本家にデヴィッド・フィンチャーが出した難題とは?
https://moviewalker.jp/news/article/1166866/

マイケル・ファスベンダーが冷静沈着に任務を遂行していく凄腕の暗殺者を演じる、鬼才デヴィッド・フィンチャー監督の最新作となるNetflix映画『ザ・キラー』の独占配信が11月10日にスタートした。映画ファンから絶大な支持を集めるフィンチャー監督と、その名を世に知らしめた傑作『セブン』(95)からフィンチャー作品を陰で支え続けてきた脚本家のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー。この2人にフォーカスしながら、この注目すべき一本を紹介していこう。

(中略)

『セブン』の次作となった『ゲーム』(97)でウォーカーは、ノンクレジットで脚本の広範囲にわたるリライト作業を務めている。さらに続く『ファイト・クラブ』(99)ではストーリーのブラッシュアップ作業を手伝い、『パニック・ルーム』(02)ではジョディ・フォスターとクリステン・スチュアート演じる母娘がモールス信号で助けを求める隣人の役としてカメオ出演。

また映画作品以外では、フィンチャーが製作総指揮を務めたNetflixシリーズ「ラブ、デス&ロボット」において、唯一フィンチャー自らがメガホンをとったシーズン3の第2話「最悪な航海」がウォーカーの脚本回。他にも、10年以上前に頓挫した「海底2万マイル」の映画化企画でも組む予定だったりと、その関係は長年にわたってずっと継続してきた。

(中略)

さらに映画の大半を占める主人公のナレーションも、徹底したこだわりのもとで作りだされていった。ナレーション用のセリフを作る作業は、映画の撮影前から始まりポストプロダクション作業に突入してからも続けられたとのことで、ウォーカー自身も「そのプロセスの後半で生まれたセリフは、私にとってこの映画で最もお気に入りと言える部分。同時に、これまで私が書いたセリフのなかでも一番好きなものだ」と確かな手応えをにじませている。

“フィンチャー作品”という、いまやハリウッドで最も信頼できるブランドを確立し高め続けてきた名コンビが自信をもって送りだす、28年ぶりの本格タッグ。映像、演技、音楽、美術などあらゆる映画的要素をより一段と引きたてる研ぎ澄まされた脚本の完成度の高さに、きっと誰もが驚かされることだろう。

主人公は殺し屋、しかも超一流っぽい。心の声がずっと続く。
殺しについて、殺しの現代風のやり方について、世界について、善悪について。
延々心の声。で誰かの殺害を準備しているのだが良く分からないで進む。
(はっきりとターゲットが分からない)

某知人も述べてましたが「ゴルゴの様に寡黙、ゴルゴの様にマイルールに定まって動く」と。
(引用スマソ…)

この心の独白と謎の準備だけで冒頭15分ぐらい、単調な映像が続く。

スナイプ中とか主人公の視界になると音楽が聞こえてくる。なので音楽がちょっとしか聞こえなかったり、スナイプの準備になったり客観映像になると聞こえない。非常に断続的に音楽が流れる。

でも冒頭に2曲掛かる音楽はThe Smithsかな?好きなんかな?その後もThe Smithsの曲だね。

まぁ普通はスナイパーがスナイプ中に音楽を聞いている、なんて事は有り得ないはずなんだけど…。
(スナイパーは感覚を研ぎ澄ますためにもヘルメットは被らない。精々帽子ぐらい、なんだけど)

そして軍のスナイパーの場合はスポッターという相棒が隣に居て、風速や各種情報を計算してくれる…。

だって今の時代の長距離スナイプって風速、温度、湿度は勿論、地球回転速度、とか土地の重力密度まで計算するからね…。一人じゃ無理な世界なのよね…。

そこを一人でこなすのがスナイパー映画の醍醐味なんですよ!

そして…一人でホテルの部屋に泊まる時も簡易なモノを組み合わせて部屋のアラームに?使う。

自宅のアジトに帰ってからの方が、そういうの的シーンの満載!

あと、冒頭に目立たないようにドイツ人の格好をする、というのに小笑い。
常にダサい。が、目立たないw。

仕事に失敗して組織から狙われているっぽい…。
そこからどうするか?

スナイプからは場面離れてスナイプの失敗を責める組織への復讐に変わる。

しかも地味な情報収集から…。

そして名前を記述したり署名する度に名前が違う!
(IDカードを大量に持っている!)

てか彼の聞いてる音楽全部The Smithsっぽいなw。有名な曲が多い。

一応The Smithsの有名所の曲のspotifyのembedで貼って起きます。
映画に出てくる曲もあるけど、そうじゃないのもあるかも。
(spotiryの自分のThe Smithsのplaylists)

とにかく孤独感満載な所を、心情的内部の独白で表現するの非常に面白い!
殺し屋としての心得を延々と述べ立てる!それだけじゃなくて自分のヒストリーまで!

普通の映画の殺し屋は孤独でこんなにペラペラ喋る映画は無いので?
(口に出して喋って無い心情内の独白ですが)
心情的独白のセリフでこれだけ連続させて喋らせるのは、非常に新機軸で面白い!

むしろハードボイルド小説では表現描写しか無いほどソリッドなので、他にもこういう映画は有るかも知れないのですが、よう分からん。

個人的にはゴルゴ的なスナイプ、暗殺請負業務の演出の新機軸の映像、演出表現だと思った。
面白いねー。

さすがデビッド・フィンチャー?
上記に引用した脚本家のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーも大変だったと思う。

あと画がどこを取っても綺麗。
そして緊迫感溢れるシーン多数!

あと主人公が何かとスマートウォッチで心拍数を気にするのも面白い。

これ以上はストーリーは知らないほうが面白いので伏せますが。

何に対してもクール中のクールさを表現しているのは下記の映画

映画:戦争の犬たち
https://ivva.info/blog/archives/2021/0620132045.html

一人暮らしの傭兵が冷蔵庫に拳銃を隠しているシーンを思い出しました。

そして孤独のスナイパーと言えば下記の

ジャッカルの日
https://ivva.info/blog/archives/2020/0615193500.html

もう何回観たか分からないほど。DVDも持ってる。
超一流のスナイパーがドゴール大統領の暗殺に雇われる。一生に一回の仕事だ。
これを行ったら一生逃げ続けるだけの資金が必要だ。と無茶な金額を。
主人公がハンサムだけど目立たない。大柄でもない。暗殺の計画を練る所から特殊な武器の調達。
(ゴルゴでいう銃器屋のデイブね)
リメイクのブルース・ウィリスとリチャード・ギアの方は全く面白くない。

そして急にマンガの、

漫画:今日からヒットマン
https://ivva.info/blog/archives/2007/0913000008.html

(現在、相葉くん主演でTV放送されている)

単なる営業マンが超凄腕のヒットマンを強制的に引き継がなければいけなくて。
危機一髪のシチュエーションでも営業マンの心得をヒットマンとして活用。
営業マン的教訓を独白として活かしている。
これもちょっと近いと思った。

ヒットマン中の緊迫したシチュエーション。そんなときに会社から携帯に電話が!社運のかかった営業中なので、携帯には出ないわけにいかず…。偶然にも殺しにも営業にも意味が通じてどちらをも納得、ビビらせる会話になっていて切り抜けたりとか。

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